アメリカ大統領選挙に向け KAWS らも参加するバイデン氏支援のオンライン限定セール “Artists for Biden” が開催

100人以上のアーティストやギャラリーとチームアップ

アート
6,203 Hypes

11月3日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選挙の投票日まで残り2か月切り、米国内では再選を目指す共和党のトランプ大統領 vs 政権奪還を目指す野党・民主党のバイデン前副大統領の話題で持ちきりだ。そんな中、アメリカ現代美術ギャラリー『David Zwirner(デイヴィッド ツヴィルナー)』は100人以上のアーティストやギャラリーとチームアップし、野党・民主党の大統領候補 バイデン前副大統領に資金援助を行うべく、オンライン限定セール “Artists for Biden”を開催する。

今回は、彫刻家のCarol Bove(キャロル・ボーヴ)やCecily Brown(セシリー・ブラウン)を筆頭に、Sam Gilliam(サム・ギリアム)、Jenny Holzer(ジェニー・ホルツァー)、現代ストリートアートシーンの巨匠・KAWS(カウズ)、Ed Ruscha(エド・ルシェ)、Carrie Mae Weems(キャリー・メイ・ウィームズ)などのアーティストがアートワークを提供する。また、『Gladstone(グラッドストーン)』や『Lehmann Maupin(レーマン・マウピン)』をはじめ、『Marian Goodman Gallery(マリアン・グッドマン・ギャラリー)』など多岐にわたるギャラリーも参加している。先述通り、売上金の全額はバイデン氏と副大統領候補 Kamala Harris(カマラ・ハリス)の当選を目指し、民主党の選挙活動を強化するための資金を募っている共同寄付金募集委員会「The Biden Victory Fund」に寄付される。

『David Zwirner』は今件に関し「私たちは世界に向けたアートのファンドレイザーを行うことができてとても嬉しいです。今回のアメリカ大統領選挙は国内の政治体制を変える歴史に残る決定的な瞬間と誰もが理解しているでしょう。アーティストたちはとても期待を高めており、溢れ返るほどのアートワークを寄付していただきました。特定のアーティストにスポットライトを当てるわけではなく、アート業界のあり方が映し出しています。その寛大さや団結力の強さが表れています。ギャラリーは政治的になった方が良いのか?ある時点にきたらそうなるべきだと思います。なぜならアーティストは政治的なので。私が知る偉大なコレクターの中には共和党を支持する方はもちろんいるので、これで私のことを嫌になって欲しくはないですね」とコメント。

“Artists for Biden”は10月2日〜8日(現地時間)にかけて、公式オンラインサイトにて期間限定で開催される。

KAWSが新作 “WHAT PARTY” CHUMのフィギュアを発売したのはご存知?

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。