国別における歴代最多得点者はC・ロナウドでもペレでもないアジア人なのはご存知?

日本代表も幾度となく苦しめられた149試合109ゴールの記録を持つ名ストライカー

スポーツ
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現在、ヨーロッパのフットボールシーンはナショナルチームによる国際大会「UEFA Nations League(UEFAネーションズリーグ)」の真っ只中にある。ご存知ポルトガル代表のCristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)は主将として同大会2連覇への道を率いているが、その道中にとある偉業を達成。

9月8日(現地時間)に行われたスウェーデン戦で2ゴールを奪ったRonaldoことCR7。これによりポルトガル代表における通算ゴール数が“101”となり、ヨーロッパ人選手初の代表通算100ゴールを達成した選手となったのだが、CR7よりも先に大台に到達したとあるアジア人がいる。

彼の名はAli Daei(アリ・ダエイ)。イラン代表選手として日本も幾度となく苦しめられ、過去にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンにも所属していた名ストライカーだ。彼は1993年から2006年までの13年間で149試合109ゴールを記録。これは165試合101ゴールのCR7よりも高い決定力となっており、彼がどれだけゴールを量産していた選手かフットボールに疎い方でもなんとなく分かるはずだ。

ただし、35歳ながらバリバリの現役で2022年のW杯への出場も視野に入れているというCR7の鉄人ぶりを考えると、Ali Daeiがもつ記録が更新されるのも時間の問題だろう。19歳で代表初ゴールを決めた2004年から16年。稀代のゴールハンターが世界記録を更新するのを楽しみにしたい。

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