UPDATE:バルセロナがバイエルン相手に8失点の歴史的大敗
12シーズンぶりの無冠も決定(UPDATE:新監督の就任が発表)

UPDATE(2020/8/19):先日の大敗を受け、1月から指揮を執っていたQuique Setién(キケ・セティエン)監督をわずか半年で解任したバルセロナだが、新たにRonald Koeman(ロナルド・クーマン)が監督に就任したことを発表した。Koeman監督は、1989年から1995年にかけてバルセロナでプレーしたクラブOBであり、引退後も1998年夏から1999年12月までアシスタントコーチを務めていた人物。その後はアヤックスやエヴァートンなどで監督を務め、2018年2月からはオランダ代表を指揮していた。大黒柱 Lionel Messi(リオネル・メッシ)の退団も噂されているが、はたしてバルセロナをどう立て直すのか。
🙌 ¡Bienvenido a casa, @RonaldKoeman!
💙❤️ #KoemanCuler— FC Barcelona (@FCBarcelona_es) August 19, 2020
ORIGINAL(2020/8/15):現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による5カ月の中断期間を経てポルトガル・リスボンで集中開催(17日間で11試合)されている欧州No.1クラブを決めるカップ戦「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)」。昨日までにベスト4のうちの2クラブが揃い、本日残る2枠をかけたバルセロナとバイエルン・ミュンヘンによる注目の一戦が行われたのだが、バルセロナにとっては忘れられない悪夢のような一夜となってしまった。
今シーズンのバルセロナは序盤から不安定な守備陣が問題視されていたが、まさかの前半だけで4失点。後半に入ってからも崩壊は止まらず、2点を返すも8失点と大敗。CLにおいて前半で4失点を喫したのはクラブ史上初のことであり、決勝トーナメントで8失点したCL史上初のクラブという不名誉な記録も生み出す結果に。
Unforgettable.#UCL pic.twitter.com/dyAL72TaVf
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) August 14, 2020
これによりバルセロナは2007-08シーズン以来、12シーズンぶりの無冠が決定。対するバイエルンはブンデスリーガと国内カップ戦「DFBポカール」を制しており、3冠を目指し7シーズンぶりのCL制覇を狙うことに。ちなみにバルセロナ史上最悪の敗戦は、1930-31シーズンのアスレティック・ビルバオ戦の1-12となっている。
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