Nike と Converse が黒人歴史月間をテーマとした2020年の “Black History Month” コレクションを公開

AF1、Air Max 95などの人気モデルを大胆な配色にアレンジ

フットウエア
14,960 Hypes

Nike(ナイキ)〉と〈Converse(コンバース)〉から、2020年の“Black History Month(黒人歴史月間)”コレクションが公開された。

“Black History Month”とは、アメリカでは2月、イギリスでは10月に制定されている黒人の歴史を回想するための年間行事。〈Nike〉は2005年にこの習慣をテーマとしたAir Force 1を発表。その取り組みが、アフリカ系アメリカ人の歴史と、全てのアスリートが平等に扱われる世界を祝す“BHM”コレクションとなり、以来毎年2月前後になると同テーマを用いたフットウエアを発表している。今回のコレクションは、Air Force 1、Air Max 95、Chuck Taylor(チャックテイラー)、Pro Leather(プロレザー)といった両ブランドを代表するクラシックなモデルがラインアップ。大胆な配色とディテールが施されたコレクションを展開される。

〈Nike〉のAir Force 1は、ブラックベースのアッパーに、レッド、ブルー、イエローグリーンといった色を随所に配置し、素材もレザー、メッシュ、スエードを採用している。ほつれた糸のような加工が施されたスウッシュ、破けたような仕様のトゥ部分が特徴的。Air Max 95は、人体構造にインスパイアされたというサイドパネルに、メッシュやキャンバス地などの素材を様々なカラーで配置。また、トゥとヒール部分に、先述のAir Force 1と共通する、素材が破いたようなディテールが施されている。

〈Converse〉は、クラシックなスタイルをキープしつつ独自の解釈を展開。Chuck Taylorは、グリーンやピンク、ブルー、ブラックのキャンバス素材とイエローのスエードなど、さまざまな色と素材を組み合わせたハイブリッドな仕様に。シューレースの赤が程良いアクセントになっている。一方のPro Leatherは、アッパーに濃淡の異なるオリーブグリーンのスエード、キャンバス素材を組み合わせ、落ち着いた仕上がりに。前者はアッパーの内側、後者はヒール部分に、〈Converse〉のロゴが金属製のプレートで配されている。

〈Nike〉と〈Converse〉による2020年の“BHM”コレクションは、2月19日(現地時間)より『SNKRS』および、一部のリテーラーでリリース予定。価格は75〜180ドルとなる。

〈Converse〉モデルは、残念ながら日本国内での展開は見込めないが、〈Nike〉の2モデルに関しては、引き続きブランドからのアップデートを待とう。

〈COMME des GARÇONS Homme Plus〉x〈Nike〉によるAir Max 95の国内展開情報が解禁したのはご存知?

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