Mercedes-Benz 初の電気自動車 “EQC” にクローズアップ
新時代の快適性と、AMG に匹敵するパフォーマンスに注目
昨年、「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」が発表した初となる電気自動車“EQC”。年々需要が増え続けている電気自動車だが、「Mercedes-Benz」から発売されている“EQC”は、その新次元な運転感覚と独自のフォルムで形成された上質なデザインがこれまでのモデルと一線を画した内容となっている。本稿では、そんな注目モデル“EQC”のパフォーマンスについて改めてお届けしたい。
先述の通り、日本における「Mercedes-Benz」初の電気自動車“EQC”は、電気自動車固有の先進的なデザインを採用した初のモデル。高出力モーターがフロントアクスル、リアアクスルに1基ずつ搭載され、この2つのモーターを合わせた最高出力は408PS(300kW)、最大トルクは765N・m。低・中負荷時にはフロントモーター単独で走行し、追い越し時などパワーを要する場合はリアモーターと4MATICで、力強い加速を発揮する。電気自動車ならではの極めて高い静粛性とともに、発進時から立ち上がる強烈なパワー&トルクを実現。
デザイン面については、SUVおよびSUCのレンジに当てはめて設計され、次世代の「Mercedes-Benz」に相応しい先進的な内外装となっている。シンプルかつシームレスで、全てがひとつの塊に溶け合ったようなフォルムとなる一方、これまでにないデザインディテールや独特なカラーアクセントが独特の外観を形作る。フロントで目を惹くのは大型のブラックパネル。その上端には、左右のマルチビームLEDヘッドライトを繋ぐ、デイタイムドライビングライト光ファイバーのチューブが採用され、EQモデルならではの最先端のデザインに。また、シートやインストゥルメントパネルのステッチにローズゴールドを用い、クールな印象のインテリアにアクセントを与えている。
さらに同モデルは、充実したアフターサービスも魅力のひとつである。充電サービスである“Mercedes me Charge”では、納車時に車載される専用の充電カードを使用し、全国に約21,000基ある提携充電ネットワークで“EQC”に充電することが可能に。納車後にサービス登録を行ってから1年間は月会費及び充電にかかる費用が無料となる。なお、“EQC”各モデルには、新車購入から5年間または100,000kmのいずれか早い方まで、一般保証修理、定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)、24時間ツーリングサポートが無償で提供される保証プログラムの「EQケア」が適用される。加えて、「EQケア」期間中には、希望のモデルを5回無料で利用できる週末貸出サービス“シェアカー・プラス”も利用できる。『メルセデス ミー 東京』では、EQCの試乗や”Mercedes-Benz Rent”でレンタカーとしてレンタルも可能となっている。
先進性の表現だけでなく、これまでの「Mercedes-Benz」の特長である安全性、操縦安定性、快適性、利便性、品質などを高いレベルで実現された同モデル。更なる詳細はこちらの公式オンラインサイトから確認してみてはいかがだろうか。
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