30年以上の時を経てマイケル・ジョーダンとアイザイア・トーマスの因縁が再燃?

御年59歳のアイザイアと御年57歳のジョーダンは今でもバチバチだ

スポーツ
1,037 Hypes

4月に「Netflix(ネットフリックス)」 にて配信された、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)率いる1997-98シーズンのNBAシカゴ・ブルズを追ったドキュメンタリーシリーズ 『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』。同作において、Jordanは過去の宿敵であるIsiah Thomas(アイザイア・トーマス)に対して、未だに恨みの念を持っていることが明らかとなったが、そんなIsiahも遂に反撃に出た(?)。

Isiah Thomasを擁するデトロイト・ピストンズは、格闘技さながらの激しいプレーから“バッドボーイズ”と呼ばれ、相手チームは(文字通り)叩きのめされてきた。それはMJたちも例外でなく、ピストンズはブルズの前に幾度となく立ちはだかっている。JordanとThomas、両者の不仲は誰もが知るところだったが、ライバル関係だった時代から30年以上が経過しており、『ラストダンス』で「Jordanまだ根に持ってるのか……」と思った方は少なくないだろう。

先日、ポッドキャスト番組に出演したIsiahは、同作を観た感想を初めて公の場で語った。「ラストダンスを見るまで、Jordanが自分のことをどう思っているか気づかなかった」とし、「ドリームチームで自分のことを嫌っていたのはMJひとりだったと思う」という旨の発言をしている。1992年のバルセロナ・オリンピックに際し、JordanをはじめMagic Johnson(マジック・ジョンソン)、Larry Bird(ラリー・バード)ら当時のスーパースターを招聘し結成されたアメリカ代表(通称ドリームチーム)。IsiahはNBA屈指の選手だったが、代表選考から漏れていた(『ラストダンス』では、まるでチームの全員がIsiahを嫌っており、そのため選考から外れたような描き方がされている)。上記はその描写に対するIsiahの感想だ。

加えて、Jordanとの直接対決では「自分が圧倒していた」とコメント。1991年にブルズはピストンズを下し、NBAファイナルに進んでいるが、それも自身の(選手生命を経つような)手首の手術があるまでは、Jordanは相手にならなかったという。さらに今まで対戦した中でタフだった選手においても、Jordanを5番目に挙げている。

JordanがこのIsiahの挑発(?)に乗ってくるかはわからないが、彼のスーパー負けず嫌いは『ラストダンス』で改めて証明されているので、今後のMJの発言にも注目したい。

『HYPEBEAST』がお届けするその他スポーツ関連の情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。