世界中のセレブリティから愛される Mercedes-Benz “G-Class” の歴史や背景を紐解く
1900年代初頭の軍用車をルーツに持つGワゴン
藤原ヒロシ、Travis Scott(トラヴィス・スコット)、Arnold Schwarzenegger(アーノルド・シュワルツェネッガー)、Kim Kardashian(キム・カーダシアン)、ローマ法王。ここに並んだ世界的著名人の共通点をあなたはご存知だろうか?それは「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」の“G-Class”(以下、Gワゴン)を愛用しているということだ。『HYPEBEAST』では世界中のセレブリティから愛され、日本では“ゲレンデ”の名で親しまれるGワゴンの歴史を紐解く映像を製作した。
1900年代初頭に軍用車として使用されていたDERNBURG WAGEN(デルンブルク ワーゲン)を源流とするGワゴン。1979年に民間車として発売開始、1990年には木材を使用した豪華な内装や、車の速度を自動的に一定に保つ機能クルーズコントロールが搭載されたことにより、モダンな高級車へと進化を遂げた。正式にアメリカ市場で展開されたのは、それから約20年後の2001年のこととなる。これまで幾度ものマイナーチェンジが行われてきたが、今もなおその人気は衰えるところを知らない。
現在では、数々の映画やファッション関連の撮影などに使用され、セレブリティの象徴となったGワゴン。2019年9月にはTravis Scottが160万ドル(約1億7,400万円)のマイバッハ仕様のGワゴンを購入している。また、その限られた流通量により値崩れが起こりにくく、投資の対象となるほどの希少性も持ち合わせる。今年で発売から40周年を迎えるGワゴンは、色褪せない伝統のデザインと最先端テクノロジーが融合した唯一無二のオフローダーとして今後も愛され続けるだろう。音声は英語のみとなるが『HYPEBEAST』が製作したGワゴンの歴史を辿る映像をチェックしてみよう。
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