ベスト8進出を逃した日本代表の健闘を世界中のサッカー博識人たちが讃える
デル・ピエロ、リネカー、クライファート、そして「FIFA」などからベルギーとの激戦に惜しみない称賛が届く
鋭いカウンターから原口元気の右足一閃、そして乾貴士のワールドクラスのミドルシュート。誰もが勝利を確信しかけたことだろう。しかし、世界の壁は想像を遥かに上回るほど分厚いものだった。不運な失点を含め、悔やんでも悔やみきれないところも多い。だが、ぶっつけ本番のような状況の中、選手からスタッフまでチーム全体が文字通り一丸となり、やれることを全て出し切った結果には、我々日本人のみならず、世界中が心打たれたはずだ。
対戦相手のベルギー代表監督は『BBC』を介して、「日本を祝福しないといけないね。彼らは完璧な試合運びをしたよ。とてもソリッドだったね」とSAMURAI BLUEを称賛。また、試合後にはマン・オブ・ザ・マッチに選出されたEden Hazard（エデン・アザール）も「今日は決して簡単な試合ではありませんでした。日本は素晴らしいチームですね。どんな相手でも苦しめることができるパフォーマンスだったと思います」とコメントを残している。
そんな日本代表を労うのは、対戦相手や各国メディアだけではない。Alessandro Del Piero（アレッサンドロ・デル・ピエロ）、Patrick Kluivert（パトリック・クライファート）、Gary Lineker（ギャリー・リネカー）、Sol Campbell（ソル・キャンベル）ら往年の名手たちもSNSを通して日の丸を背負う選手たちの健闘を讃えているほか、ワールドカップを主催する「FIFA」までもが日本代表に対して労いの言葉を贈っている。
Complimenti al Giappone, a un passo dalla storia. Bravo Belgio che a differenza di altre volte, vince una partita divertente e complicata. Bel quarto col Brasile: Neymar cresce, ma solidità difensiva fa la differenza rispetto al passato#BELJPN #BEL #JPN #BRABEL #WorldCup #ADP10
— Alessandro Del Piero 🄰🄳🄿⑩ (@delpieroale) July 2, 2018
日本代表、おめでとう。歴史を塗り替えるまで、あと一歩だったね。
What a switch of the game ,Japan really played a good first half.
Congrats to the Belgium squad they showed the teamspirit until the end. Bravo .— Patrick Kluivert (@PatrickKluivert) July 2, 2018
何て目紛しい試合だ。日本の前半の戦いぶりは本当に素晴らしかった。
Totally agree. How it should be. A credit to the sport. 👏👏👏 https://t.co/4n1hZKfCeV
— Gary Lineker (@GaryLineker) July 2, 2018
（面白い一戦だった。ベルギー対日本の試合中、VARに触れられることはほぼなかった。ダイブ、演技もない。フットボールはこうあるべきで、両チームが勝利を目指し、守りに入ることはなかった。素晴らしい！という記者のTweetを引用して）完全に同意見だよ。サッカーはこうあるべきだ。スポーツの評価を高めるね。
Speechless Belgium v Japan just breath taking!
— Sol Campbell (@SolManOfficial) July 2, 2018
ベルギー対日本の試合は言葉では表せないほどハラハラしたね！
Elation for Belgium, but utter heartbreak for #JPN
Thank you for contributing so much to a #WorldCup classic and for everything you've added to Russia 2018, Japan. #WorldCup pic.twitter.com/rtd3xUrEyj— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) July 2, 2018
日本代表のみなさん、最高のワールドカップへの多大なる貢献、そして2018年のロシアであなたたちで見せてくれたすべてのことに感謝します。
この悔しさを糧にして、2022年のカタール大会では今まで以上に世界基準へと達した日本代表の姿が見れることだろう。
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