米マクドナルド店舗のゴールデンアーチがひっくり返る珍事件が発生？

日本でもお馴染みの世界最大のファストフードチェーン「McDonald’s（マクドナルド）」。そんな同社のお馴染みのロゴといえばイエローカラーのM字型マークである“ゴールデンアーチ”だが、今回アメリカ・カリフォルニア州にて巨大な店外アーチがひっくり返され、M字型から“W字型”になるという珍事件が発生。

先にその謎の正体をバラしてしまうと、このゴールデンアーチのひっくり返り事件はどこかのアーティストや団体が「McDonald’s」に無断で行ったものではなく、なんと「McDonald’s」自身によるもの。というのも、3月8日という日は国連が定めた“国際女性デー（International Women’s Day）”であり、その国際的な記念日を祝すべく“M”のロゴを“Woman”の頭文字である“W”にひっくり返したようだ。ゴールデンアーチを物理的にひっくり返したのはカリフォルニア州の店舗のみとのことだが、3月8日（米国時間）には「McDonald’s」のWeb上のロゴなども全体的に“W字型”に期間限定で取って代わるほか、米国内の他の複数の店舗においてもスタッフが国際女性デー仕様のキャップやシャツを着用し、国際女性デーを祝う方針だ。「McDonald’s」の多様化責任者を務める Wendy Lewi（ウェンディー・ルイス）は、今回の国際女性デーに合わせた取り組みについて「McDonald’s内のアイコニックなアーチをひっくり返すのは過去初めてのことであり、社内のあらゆるポジションにおける女性たちの並外れた成果に敬意を示すため」とするコメントを発表している。

何も知らずにひっくり返ったゴールデンアーチを見つけて驚く人々のSNS上の反応は以下よりチェック。〈adidas（アディダス）〉が国際女性デーに向けて公開した新作ブランドフィルム“SEE MY CREATIVITY”もあわせてご確認を。