Raf Simons の次なる舞台として Calvin Klein が浮上
しかし〈Dior〉との間には非競争契約が存在するとも……

〈Dior〉のクリエイティブ・ディレクターを退任した「Raf Simons」が、〈Calvin Klein〉と契約するするのでは? という噂をキャッチした。“個人的な理由”でフランスの大手メゾンを離れ、自身の名を冠したブランドへ専念すると思われたRafだが、現在は1968年に設立したニューヨークの老舗ブランドと話し合いを進めているという。しかし『WWD』は、〈Dior〉との間に非競争契約が存在するため、Rafはこのポストに就任できないと報道。ベルギー人デザイナーの未来に関する正式な情報は明らかになっていないが、もし噂されているブランドのデザイナー職に就任することになれば、〈Calvin Klein〉に天才のエッセンスが注入され、新たな黄金期が到来することになるだろう。