NBA が2010年代に活躍した15人を選出する All-Decade Team を発表
レブロン・ジェームズを筆頭に、ケビン・デュラントやステフィン・カリーが1stチームに選出

2018-2019シーズンという2010年代を締めくくる最後のシーズンが終わり、次の10年に向け動き出したNBA。今回、リーグは2010年代に活躍した15プレイヤーを選出し、毎年発表しているAll NBA TeamならぬAll Decade Teamを発表(Decadeは10年間を意味する)。
まずは1stチームから見ていこう。LeBron James(レブロン・ジェームズ)を筆頭に、Kevin Durant(ケビン・デュラント)、Stephen Curry(ステフィン・カリー)までは満場一致といえるだろう。続くJames Harden(ジェームズ・ハーデン)に関しても直近2〜3年の活躍を考えれば妥当。Kawhi Leonard(カワイ・レナード)は個人成績だけ見ると、他4プレイヤーにだいぶ劣っているが、2014年と2019年にチームを優勝に導きファイナルMVPを獲得している。2ndチームは、2010年代最高のポイントガードの呼び声も高いChris Paul(クリス・ポール)や3年連続シーズン平均トリプルダブルを達成しているRussell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)らが名を連ねる。そして、一番議論を呼びそうなのは3rdチームのKobe Bryant(コービー・ブライアント)。1996年にデビューしたKobeの全盛期は2000年代なわけだが、2010年に優勝およびファイナルMVPを獲得、引退までの7シーズンでオールNBAチームに4回選ばれている。詳細はこちらよりご確認を。
1stチーム
Stephen Curry(ステフィン・カリー)
James Harden(ジェームズ・ハーデン)
LeBron James(レブロン・ジェームズ)
Kevin Durant(ケビン・デュラント)
Kawhi Leonard(カワイ・レナード)2ndチーム
Chris Paul(クリス・ポール)
Russell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)
Anthony Davis(アンソニー・デイビス)
Blake Griffin(ブレイク・グリフィン)
Carmelo Anthony(カーメロ・アンソニー)3rdチーム
Dwyane Wade(ドウェイン・ウェイド)
Kobe Bryant(コービー・ブライアント)
Paul George(ポール・ジョージ)
LaMarcus Aldridge(ラマーカス・オルドリッジ)
Giannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンポ)
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