ヴァージル・アブローが Nike Dunk について語り明かす豪華メンバーによるグループチャットを公開
ヴァージルをはじめ、藤原ヒロシ、ニック・ダイアモンドらがストリートとスニーカーカルチャーについて語り合う
〈Off-White™️(オフホワイト)〉主宰の Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が手掛け、先日のリリース時には大きな反響を呼んだ〈Nike(ナイキ)〉とのコラボDunk Low 3型。
そのリリースを記念してか、Virgilは〈Nike〉と縁のある業界の重鎮たちを招いたグループチャット開催した。参加メンバーは、〈fragment design(フラグメント デザイン)〉主宰の藤原ヒロシ、〈Diamond Supply Co.(ダイヤモンド サプライ)〉の創始者 Nick Diamond(ニック・ダイアモンド)、〈Nike〉スペシャル プロジェクト シニア ディレクターのFraser Cooke(フレイザー・クック)、〈CASSETTE PLAYA(カセット・プレイヤ)〉主宰のCarri Munden(キャリー・マンデン)。彼らは、スニーカーとカルチャーの歴史におけるDunkの位置付けについて議論し、その内容が英国のファッション・カルチャーマガジン『The Face Magazine』のWEBサイト上で公開された。
テキストメッセージのスクリーンショットを見ると、参加者それぞれがDunkや〈Nike〉に関する思い出や歴史について自由に話しているのがわかる。例えば、Nickは1980年代に、当時は手頃な価格だったAir Jordan 1を履いてスケートしたことを振り返り、藤原ヒロシは1990年代に〈Nike〉の日本支社にDunk復刻の交渉をしたことを語った。Carriは、音楽レーベル「Mo’ Wax」の創設者でありUNKLE(アンクル)のリーダー、James Lavelle(ジェームス・ラベル)が2004年に手がけた伝説の Nike Dunk High Pro SB Unkle(通称:Dunkle)の影響について触れている。
〈Nike〉社内の人物であるFraserは、かつて〈STÜSSY(ステューシー)〉とのコラボレーションしたDunkにおいて Michael Kopelman(マイケル・コッペルマン)と提携したときのように、その背景にある会話やインパクトのあるイベントについての洞察を語る。また、Virgilは、希少なコラボモデル、Nike Dunk High Pro SB Alphanumeric について「あのDunkはとても良かった、神話のように感じた」と語った。
スニーカーヘッズでなくても興味深いこの会話の内容は、上記で一部をチェックして『The Face Magazine』のWEBサイトで記事全体を確認してみよう。
あわせて〈Jordan Brand〉が単独では史上初となる四半期での売上高10億ドルを突破したというニュースもチェックしておこう。