Drake が Pusha T とのビーフや Kanye West との確執について明かす

2020年も険悪な関係性は続行か?

ミュージック
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去る2019年11月10日(現地時間)、友人であるTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)が主催する音楽フェス「Camp Flog Gnaw festival」にサプライズ出演した際、一部の観客からの大ブーイングをものともせず、“器の大きさ”を証明したDrake(ドレイク)。Drakeといえば、“Infrared(インフラレッド)”や“The Story of Adidon(ザ・ストーリー・オブ・アディドン)”といった楽曲でゴーストライターの起用疑惑やポルノ女優との隠し子の存在を暴露されたPusha T(プシャ T)との強烈なビーフや、それに起因したKanye West(カニエ・ウェスト)との仲違いは有名な話。そんな誰もが気になる両者との関係性について、Drakeが現在の気持ちを口にした。

Drakeは、JAY-Z(ジェイ・Z)主宰する音楽配信サービス「TIDAL(タイダル)」のポッドキャスト番組“Rap Rader(ラップ・レーダー)”にゲストとして出演。司会者からこの問題に触れられたDrakeは、まずPusha Tについて「アーティストを夢見る16歳の僕は、彼のことを誰よりも尊敬していた。だけど、こうして成長した僕が彼の本当の姿を知ってしまった以上、もうその頃に戻れる気はしない。あの人は(Pusha T)、トップアーティストのひとりが、世間にはまだ知られていない子供がいると暴露した。ただのラップバトルの度を超えていて、俺は、その時点でもうこのバトルは無意味だと気がついた」とコメント。続けて、Kanyeに対しては「彼の心の底には、僕に対して気に食わない確かな何かがあって、僕にはそれをどうすることもできない。ラッパーとしての彼は、まだ俺の好きなアーティストのひとりだと断言できる。けど、俺らの間には色んな出来事があって、僕はかつて彼を尊敬していた頃の幼いファンではない。なんども言ってきたけど、彼は個人的な問題を抱えていて、それは俺が解決できることではない」と述べている。

2時間に及ぶ本インタビューでは、そのほかにもDrake自身の家族や音楽活動に対する思いをはじめ、Meek Mill(ミーク・ミル)との仲直りの仲介役となった元彼女のSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)の存在、JAY-Z(ジェイ・Z)へのリスペクトや、前述の大ブーイング事件についても赤裸々に明かしている。言語は英語のみになるが、気になる方はそのフル映像を上から視聴してみよう。

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