Forbes が“死後も稼ぎ続ける著名人ランキング”の2019年度版を発表
2019年3月にこの世を去ったNipsey Hussleも同ランキングに初めて名を連ねる

米経済誌の『Forbes(フォーブス)』が、2001年から毎年公開している“死後も稼ぎ続ける著名人ランキング”。印税などで稼いだ金額に基づく、その長者番付の2019年度版が発表された。
最新ランキングで、堂々の1位に輝いたのは“King of Pop”と呼ばれ、音楽史に君臨するMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)。2013年から7年連続でトップの座を維持するMichaelだが、今年の収入額はなんと6,000万ドル(約65億円)相当。これは主に、ラスベガスで開催中のエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」による長期公演“Michael Jackson ONE”の興行収益と過去にリリースされた楽曲からの収入だという。“ロックンロールの皇帝”のElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)を筆頭に、John Lennon(ジョン・レノン)、Bob Marley(ボブ・マーリー)、Prince(プリンス)ら一世を風靡した音楽界のレジェンドたちが顔を揃えるなか、『SNOOPY(スヌーピー)』を生み出した漫画家 Charles Schulz(チャールズ・シュルツ)やアメリカを代表するゴルファー Arnold Palmer(アーノルド・パーマー)、そして『グリンチ』の原作者であるDr.Seuss(ドクター・スース)といった様々な分野で活躍していた人物が名を連ねている。一方、去る3月にロサンゼルスで起きた銃撃事件でこの世を去った人気ラッパーNipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)も1,100万ドル(12億1,000万円)の収入で、10位にランクインする結果となった。
2019年度版の“死後も稼ぎ続ける著名人ランキング”詳細は以下よりご確認を。
The World’s Top-Earning Late Celebrities of 2019
1. Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)- 6,000万ドル(約65億円)
2. Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)- 3,900万ドル(約43億円)
3. Charles Schulz(チャールズ・シュルツ)- 3,800万ドル(約41億8,000万円)
4. Arnold Palmer(アーノルド・パーマー)- 3,000万ドル(約33億円)
5. Bob Marley(ボブ・マーリー)- 2,000万ドル(約22億円)
6. Dr. Seuss(ドクタースース)- 1,900万ドル(約20億9,000万円)
7. John Lennon(ジョン・レノン)- 1,400万ドル(約15億4,000万円)
8. Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)- 1,300万ドル(約14億3,000万円)
9. Prince(プリンス)- 1,200万ドル(約13億2,000万円)
10. Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)- 1,100万ドル(約12億1,000万円)
11. XXXTentacion(エックス・エックス・エックス・テンタシオン)- 1,000万ドル(約11億円)
12. Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)- 950万ドル(約10億4,000万円)
13. George Harrison(ジョージ・ハリソン)- 900万ドル(約9億9,000万円)
あわせて、『Forbes』による“1年間で最も稼いだラッパーランキング 2019”もお見逃しなく。