メイウェザー vs マクレガー戦がアメリカのサーバーをぶっ壊す
ストリーミングサービスとテレビのオーバーロードにより世紀の一戦の開催が遅れたって知ってた?
昨日開催されたFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)対 Conor McGregor(コナー・マクレガー)の世紀の一戦。日本では独占配信を行っていた『DAZN(ダ・ゾーン)』で視聴した人も多いのではないだろうか。しかし、太平洋を越えたアメリカでは、その注目度のあまり、カリフォルニアとフロリダのペイ・パー・ビューのサーバーがダウンしていたようだ。『SB Nation』の報道によると、この問題で視聴者が試合を見れなかったということがないように、ゴングにも遅延が生じたという。
しかし、このような問題が起こるのは決して初めてのことではない。Mayweatherの最後の試合と思われていたManny Pacquiao(マニー・パッキャオ)戦でも同じようなことがあったのだ。これは近年急速に変化するスポーツ観戦のスタイルに、ネットワーク整備が追いついていないということ。日本でもテレビで『天空の城ラピュタ』が放送されるたびに2ちゃんねるやTwitterのサーバーが落ちてきたという過去があるが、ネットワーク回線の強化は2020年のオリンピック開催に向けても対策が急務となっているのかもしれない。