Tesla がオーストラリアに世界最大容量のリチウムイオンバッテリー蓄電施設を完成

オーストラリアの夏場に続く停電など深刻な電力危機を解決へ

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今年初めに、Elon Musk(イーロン・マスク)がCEOを務める電気自動車会社「Tesla(テスラ)」は世界最大容量のリチウムイオンバッテリーシステムを100日以内に建設し、オーストラリアが抱える深刻な電力不足問題を解決すると宣言していた。

そして遂に同社は、なんとか期日以内に南オーストラリアに巨大バッテリー施設を完成させた。この蓄電施設の建設は風力発電で生成したエネルギーを蓄積し、夏場に継続的に発生する停電を抑制するのが目的である。バッテリーの総容量は100メガワットで、フル充電時には約3万世帯に1時間分の電力を供給可能。数週間以内に最終的なテストを実施し、オーストラリアの夏場である12〜3月に本格的な稼働が始まるとこのこと。

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