On がハイブリッドフィットネスレーシングへ本格参入 ── 初の専用シューズ Cloud X Tempo Pro を発表
世界記録保持者 アレクサンダー・ロンチェヴィッチと共同開発したレース専用ハイパフォーマンスモデル
スイス発のスポーツブランド〈On(オン)〉が、ハイブリッドフィットネスレーシング競技への本格参入を発表。同競技の世界記録保持者であるアレクサンダー・ロンチェヴィッチ(Alexander Rončević)と、トップアスリートのイダ・マチルデ・スティーンスガード(Ida Mathilde Steensgaard)を新たに契約アスリートとして迎え、ブランド初となる同競技専用シューズ Cloud X Tempo Pro(クラウド エックス テンポ プロ)を開発した。
オーストリア出身のアレクサンダー・ロンチェヴィッチは、フィットネスレーシング界で圧倒的な強さを誇る選手の一人。元世界王者であり、ワルシャワ大会では男子プロシングルスで、世界で初めて52分の壁を破った伝説の「51分59秒」を樹立。さらに男子プロダブルスでも世界記録を叩き出し、現在ダブル世界記録を保持している。
彼と共に〈On〉に加わるのは、障がい物レース(OCR)で2度の世界王者に輝いた実績を持つイダ・マチルデ・スティーンスガード。卓越したオールラウンドな能力を活かして、フィットネスレースの世界へと鮮やかな転身を遂げた。世界最高峰の舞台である「HYROX Elite 15」の常連として、世界各地で何度も表彰台に登壇。先日のEMEA選手権の「エリートダブルス」でも銀メダルを獲得し、世界トップクラスの競技者として確固たる地位を獲得している。
Cloud X Tempo Proは、「アスリートをイノベーションの中心に据える」という〈On〉の開発思想のもと誕生した1足。ロンチェヴィッチと数カ月にわたるラボテストやバイオメトリクス分析を重ねながら共同開発され、実際にプロトタイプを着用した同選手は、男子シングルスおよびダブルスの世界記録を更新。その実戦で培われたフィードバックを市販モデルへ落とし込んでいる。
ミッドソールには、高い推進力を生み出すフルレングスのカーボン配合Speedboard®と、軽量かつ高反発なHelion™ HFフォームを組み合わせ、ランニングパートでのスピード性能を追求。さらに、ダイナミックなロッカー形状を採用することで、力強い蹴り出しと優れたエネルギーリターンを実現した。
競技特有のワークアウトにも対応するため、アウトソールには高いグリップ力を誇るMissiongrip™を搭載。スレッドプッシュ(そり押し)やランジなど高負荷な動作でも安定性を発揮するほか、ミッドフットケージと一体型ストラップを備えたアッパーが足全体をしっかりホールドし、あらゆるステーションで高いサポート力を提供する。
開発を共にしたロンチェヴィッチは、「Onチームとの仕事は、最初から素晴らしいものでした。誰もが全面的に協力し、フィットネスレーシング専用シューズを共同開発するという挑戦に、信じられないほどのモチベーションを持って取り組んでくれました。フィットネスレーシングでは、エリートレベルのランニング性能と、機能的なワークアウトにおける最大限の安定性を組み合わせる必要があるため、シューズには非常に特殊な要件が求められます。このシューズはまさにそれを実現しています」とコメント。ランニング性能に加え、多彩なエクササイズにも対応するサポート性と安定性を高く評価している。
〈On〉Cloud X Tempo Proは、“White | Celeste(ホワイト | セレステ)”の1カラーで展開され、価格は33,000円(税込)。8月6日(木)より『On Flagship Store Tokyo Ginza』『On Store Tokyo Cat Street』および公式オンラインストアにて先行販売を開始し、8月27日(木)から全国の取扱店でも順次発売予定だ。





















