クリストファー・ノーランが休養に入ると発表
過酷を極めた歴史大作『オデュッセイア』の制作を経て、少なくとも3年間の長期休養に入る意向を明かした
クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)が、最新作『オデュッセイア』公開後、次回作の公開まで少なくとも3年を要する見込みであることを明かした。
米『TODAY』のインタビューに出演したノーランは、『オデュッセイア』の制作について「自分自身の体力も、スタッフ全員の体力も限界まで使い切った」とコメント。
「『オデュッセイア』という作品なのだから、制作が困難であるのは当然です。もし苦労を感じないのであれば、この作品を正しく作れているとは言えません」と語り、これまでで最も過酷な撮影だったことを振り返った。また、次回作について「3年後になるのか」と問われると、「少なくともそれくらいはかかる」と答えている。
ノーランはこれまで、『インターステラー』、『ダンケルク』、『TENET テネット』、『オッペンハイマー』と約3年ごとのペースで新作を発表してきた。しかし『オデュッセイア』は、史上初となるIMAX 70mmフィルムによる全編撮影を実施。重量のあるIMAXカメラを携え、人里離れたロケ地での撮影を敢行するなど、キャストやスタッフにとっても前例のない規模のプロジェクトとなった。
主演のマット・デイモン(Matt Damon)も、巨大なトロイの木馬を実際に製作し、その内部で撮影を行うなど、徹底した実写主義による制作は過酷だったと語る一方、「20年前なら耐えられなかったかもしれないが、とても充実した経験だった」と振り返っている。
そのため、ノーランはしばらく休養期間を設ける予定で、次回作の公開は2029年から2030年以降になる可能性が高いとみられる。
『オデュッセイア』は、2026年9月11日(金)に日本公開予定。




















