新プラットフォーム型ブランド Open Folders が本格始動
“開かれたフォルダー”から生まれる新たな価値
〈nana-nana(ナナナナ)〉の創設者として知られる竹之内久人が、新たなプラットフォーム型ブランド〈Open Folders(オープンフォルダー)〉を本格始動した。2026年1月にパリでローンチした同プロジェクトは、プロダクト、フード、カルチャー、コンテンツ、ストリート、コミュニティといった領域を横断しながら、多様なパートナーとの協業を通じて物事を“再構築”することをコンセプトに掲げる。
国内外で数々のブランドやリテーラープロジェクトを手掛けてきた竹之内の視点を軸に、ストリートブランドの立ち上げ経験者やPR、編集、コミュニケーション分野のスペシャリストが参加。単なるプロダクトブランドではなく、文化や思想、構造そのものを翻訳・再編集するクリエイティブプラットフォームとして展開される。
ローンチに合わせて発表された定番アイテムは、「AZASU」「BEROBERO」「Madamada Nomitai」の3型。いずれも日本語のスラングや言葉遊びをモチーフにしたキャップで、“意味を身に着けるスーベニア”という発想から生まれたプロダクトとなっている。価格はいずれも7,700円(税込)。
また、初のコラボレーション企画として、アニメ『エヴァンゲリオン』の公式アパレルレーベル〈RADIO EVA(ラヂオエヴァ)〉と、ペイントや刺繍作品で知られるアーティスト IKUMI KAKIHARAを迎えたトリプルコラボレーションも登場。価格は11,000円(税込)。取り扱いは『RESTIR』および〈RADIO EVA〉公式ショップにて展開される。
さらに、2026年1月にはパリの『Chambre Noire』で現地ミュージシャンを招いたイベント「OPFD UTAGE」を開催したほか、東京・目黒のワインバーや渋谷・富ヶ谷エリアでのポップアップも実施。今後はコミュニティ形成をテーマとしたイベントのキュレーションを継続していくという。
6月にはパリ・ファッションウィーク期間中にショールームおよびポップアップイベントの開催も予定されており、新作コレクションを世界中のバイヤーやクリエイターに向けて披露する見込みだ。プロダクト販売に留まらず、カルチャーやコミュニティを媒介に新たな価値創出を目指す〈Open Folders〉の今後の展開に注目したい。





















