『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン4の予定は“今のところなし”
シリーズクリエイターのサム・レヴィンソンがシーズン4の構想は現時点でないことに加え、アンガス・クラウドとエリック・デインを失ったことについても語った
「HBO」の大ヒットシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、ファン待望のシーズン3として正式に戻ってくる。ただし、これが最終章となる可能性も囁かれている。
フランチャイズの今後やシーズン4の可能性について問われた際、クリエイターのサム・レヴィンソン(Sam Levinson)は、毎シーズンを「これが最後になるかもしれない」という覚悟で作っており、現時点で新シーズンについての「具体的な計画はない」とコメント。「とにかく、できる限り強烈な形で完結させたい。いまも第7話と第8話の編集を続けていて、最後の仕上げに取りかかっているところだ。観る人をブチ上げる、ぶっちぎりの“スラムダンク”みたいなシーズンにしたいんだ」と『Variety』で語った。
またレヴィンソンは、アンガス・クラウド(Angus Cloud)とエリック・デイン(Eric Dane)という2人を失った喪失感の大きさ、そして彼ら不在のまま新シーズンを世に送り出さなければならないというビターな現実についても言及。「アンガスを失ったことは、僕ら制作陣にとって本当に辛いことだった。彼のことを心の底から愛していた」と打ち明け、「彼らがクリーンでいられるように、必死で闘ってきた」とも語る。さらに「この出来事と真正面から向き合いたかった。信仰とは何か、自分たちを超えた存在の力とは何か。自分の人生や意志を、自分なりに理解している“神”に委ねるとはどういうことなのか──そうした問いを作品の中で描きたかった」と続けている。
レヴィンソンは、2月にALS(筋萎縮性側索硬化症)で亡くなったデインについても胸中を明かしている。「彼が現場に来たとき、少しだけ呂律が回っていないことに気づいた」と振り返り、「彼自身もそれを気にしていたけれど、僕は『むしろ完璧だよ。目の前にビール瓶を5本並べて、シラフだったら絶対に口にしないような本音を全部しゃべってもらおう』と言ったんだ。撮影は本当に最高で、その土曜日は結婚式のシーンで28人のキャストが集まっていた。大勢がいるなかで、彼は本当に気品と威厳をもって現れてくれた。最初から最後まで徹底したプロフェッショナルな人だった。今も彼のことが恋しい」と語っている。
『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン3は、4月13日(月)より『U-NEXT』で独占配信開始。




















