Nike サッカースパイクの歴史を紐解く初の書籍『Nike Football Boots』が刊行
50年の歴史を500枚の写真で振り返るサッカーファン垂涎の一冊
アート、建築、デザイン、ファッション、写真、ポピュラーカルチャーに関する書籍をはじめ、料理本、児童書、旅行書なども手がけるグローバルパブリッシャー「Phaidon(ファイドン)」が、〈Nike(ナイキ)〉を代表するサッカースパイクの歴史を新たな視点で詳細に紐解く、初の書籍『Nike Football Boots』を2026年4月10日(現地時間)に刊行する。
240ページに及ぶハードカバー装丁の本書は、〈Nike〉が歩んできたサッカーの軌跡を辿る構成。1970年代初頭に登場した、かの有名なスウッシュを初めてあしらったオールブラックのレザースパイクから現代まで、〈Nike〉のデザイン哲学が色濃く反映されたTiempo(ティエンポ)、Mercurial(マーキュリアル)、Total 90(トータル 90)、Phantom(ファントム)という4つの主要モデルを軸に描き出す。
12ページにわたるフルカラーの特集ページでは、「Department of Nike Archives」のスパイク専用ルームに収蔵されている、1971年から現在に至るまでのすべてのモデルを掲載。裏表紙にはスウッシュと、10か国語以上に翻訳された本書のタイトルが記載され、サッカーという美しきゲームの世界的な影響力が浮き彫りに。表紙にはこれまで発売された中でもとりわけ象徴的なスパイクの数々が並ぶ。
また、ブラジルが生んだストライカー ロナウド(Ronaldo)をはじめ、ポルトガルのスーパースター クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、米国女子代表チームのスター ミーガン・ラピノー(Megan Rapino)、フランスのアイコン的存在 キリアン・エムバペ(Kylian Mbappé)といった、サッカー界を代表する偉大な選手たちが着用したスパイクにまつわるストーリーも掲載。
作家 カレブ・アズマー・ネルソン(Caleb Azumah Nelson)による示唆に富む4つのエッセイでは、ロンドン南東部でサッカーファンとして育った当時のノスタルジックな空気感を描き出すとともに、当時のカルチャーやスタイルが〈Nike〉を代表するフットウェアの進化に与えた影響を考察する。
その他には、歴史家でロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)の講師を務めるトーマス・ターナー(Thomas Turner)が〈Nike〉のスパイクを特別な存在たらしめている理由を「素材」「フォルム」「フィット感」「デザイン」「テクノロジー」の観点から掘り下げる。キュレーターのエレノア・ワトソン(Eleanor Watson)による前書きでは、サッカーのデザインをグローバルな視座からわかりやすく解説。あとがきでは、『ELLE Mexico』の編集長クラウディア・カンダノ・デ・ラ・ペサ(Claudia Cándano de la Peza)が、アスリートをファッションアイコンとして捉える視点から解説する。




















