Supreme が DJ Screw をフィーチャーしたカプセルコレクションを発表
“チョップド・アンド・スクリュード”のパイオニアとして知られる伝説のDJをトリビュート
〈Supreme(シュプリーム)〉が、90年代に米ヒューストンを拠点に活躍し、“Chopped and screwed(チョップド・アンド・スクリュード)”というリミックス手法を生み出したことで知られるDJ Screw(DJスクリュー)をフィーチャーしたカプセルコレクションを発表した。
DJ Screwことロバート・アール・デイヴィス・ジュニア(Robert Earl Davis Jr.)は1971年に生まれ、ヒューストン南部で育つ。12歳のときに母親の所有していたターンテーブルとレコードを使って独学でDJを始める。彼は回転するレコードを意図的に遅くしたり、再びスピードを戻したりして音を操ることに夢中になっていたという。同じレコードを2枚同時に再生し、テンポを落としながらボーカルを断片的にカット、同時にそれらのミックスを4トラックのカセットレコーダーで録音し、さらに加工を施すことで、まどろむようで催眠的な独自のサウンドを完成させた。彼が制作したミックステープが人気を集めるにつれ、Screwは地元のラッパーたちを招き、自身のミックスの上でラップさせるようになる。この緩やかな集団はScrewed Up Click(スクリュード・アップ・クリック)として知名度を上げ、1990年代のヒューストン・ラップを象徴する存在にまで成長した。
Screwは10年間で4枚のスタジオアルバムをリリースしており、とりわけ『3 ‘n the Mornin’: Part One』(1994)および『3 ‘N The Mornin’: Part One』(1996/1998)が代表作として有名だ。一方で、キャリアを通して350本以上ものミックステープを発表。彼は2000年11月、29歳の若さでこの世を去った。しかし、その影響力は没後約30年を経た今もなお拡大し続け、ヒップホップから実験的なエレクトロニックミュージックにまで及んでいる。
〈Supreme〉はDJ Screwの遺産管理団体と協力し、2026年春の新コレクションを制作。アイテムは彼のアートワークを用いたフットボールジャージやフーデッドスウェットシャツ、スウェットショーツ、Tシャツ、5パネルキャップ、そしてボブルヘッドがラインアップする。
〈Supreme〉x DJ Screw 2026年春コレクションは、欧米で4月2日(現地時間)より、日本国内ではその2日後となる4月4日(土)より〈Supreme〉各店および公式オンラインストアにて販売予定。まずはローンチに備え、上のフォトギャラリーからルックビジュアルと各アイテムをチェックしておこう。





















