アーティスト マルタン・マルジェラの日本初となる大規模個展が九段ハウスで開催
コラージュや絵画、ドローイング、彫刻作品などを歴史的な邸宅で展示
アーティスト マルタン・マルジェラの日本初となる大規模個展が九段ハウスで開催
コラージュや絵画、ドローイング、彫刻作品などを歴史的な邸宅で展示
20世紀終盤〜21世紀初頭までファッション・デザイナーとして活躍し、現在はアーティストとして活動するマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の日本初となる大規模個展 “MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE”が登録有形文化財・九段ハウスにて2026年4月11日(土)より開催される。
本展の会場となる九段ハウスは、1927年に竣工したスペイン様式の洋館を改修した、会員制ビジネス・イノベーション拠点。旧山口萬吉邸として知られ、現在は登録有形文化財に指定されている。2000年、マルタン・マルジェラは東京・恵比寿の歴史ある邸宅に、世界初となる〈Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)〉の旗艦店をオープンし、浴室やキッチンを含む邸宅全体にコレクションを展示した。そして四半世紀を経た2026年、再び彼は東京へと戻り、同じく歴史的な邸宅である九段ハウスで作品を発表することを決断。事前に九段ハウスを訪れたマルタンはこの建物の佇まいや空気感に強い共鳴を覚え、かつての家族邸宅が持つ私的で親密な空気感を蘇らせることを考案したという。
マルタンはファッションデザイナー時代から取り組む「再利用」「分解」「変容」といったテーマへの探究を継続し、その創作において人間の身体は今なお重要なインスピレーションの源であり続けている。彼の作品は、日常の中にありながら見過ごされがちな物や状況への鋭い観察から生まれ、平凡なものが非凡なものへと転化していく。
本展では、コラージュや絵画、ドローイング、彫刻、アッサンブラージュ、映像作品など、多様な技法による作品を紹介。邸宅全体を舞台に、数多くの作品が儚くも一時的なインスタレーションとして展開される。来場者はさまざまな部屋を巡りながら、極めて親密な距離感の中で作品と向き合う体験が可能に。なお、展示構成およびキュレーションは、すべてアーティスト自身によって手掛けられている。
再び東京に戻り、1927年に建てられたこの家で作品を見せられることを嬉しく思います。2000年のときと同じように、来場者が各部屋の親密な空間の中で作品と出会い、驚きを感じてもらえるこ
とを願っています
マルタン・マルジェラ
MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE
会期:2026年4月11日(土)〜4月29日(水)
会場:九段ハウス
住所:東京都千代田区九段北1-15-9
開館時間:10:00-19:00(最終入場18:00)
*2026年4月29日(水・祝)のみ最終入場16:00、閉館時間17:00
公式サイト
観覧料:一般 2,500円(税込)
チケット購入サイト
マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)
1957年 ベルギー・ルーヴェン生まれ
1980年 アントワープ王立芸術学院卒業
1984–1987年 〈Jean-Paul Gaultier(ジャン=ポール・ゴルチエ)〉(パリ)のアトリエでデザインアシスタ
ントをスタート
1988年 Jenny Meiren(ジェニー・メレンズ)とともにパリで〈Maison Martin Margiela(メゾン マルタン
マルジェラ)〉を設立、初のショーを発表
1997–2003年 〈Hermès(エルメス)〉(パリ)ウィメンズ クリエイティブ・ディレクター
2008年 20周年ショーを機にファッション界を離れ、ビジュアルアートに専念
2019年 Bielefeld Kunsthalle(ビーレフェルト美術館)にて初のグループ展
2021年 パリのLafayette Anticipations(ラファイエット・アンティシパシオン)にて初の個展
2022年 同展が北京・MWoods(エムウッズ)に巡回
2023年 同展がソウル・Lotte Museum of Art(ロッテ美術館)に巡回
2023年 アムステルダム・Eenwerk Galleryにて個展
2024年 ブリュッセルおよびアテネのBernier / Eliades Galleryにて個展


















