SOSHIOTSUKI が Pitti Uomo 109 にて2026年秋冬コレクションをお披露目
〈ASICS〉や〈PROLETA RE ART〉、アーティスト KOTA OKUDAとのコラボレーションピースも発表
1月15日(現地時間)、大月壮士の手掛ける〈SOSHIOTSUKI(ソウシオオツキ)が、第109回の世界最大のメンズプレタポルテ見本市「Pitti Uomo」こと「Pitti Immagine Uomo(ピッティ・イマージネ・ウォモ)」にて、ゲストデザイナーとしてファッションショー形式のイベントを開催。
『サンタ・マリア・ノヴェッラ教会』にて行われたこのランウェイショーは、ヨーロッパ由来のテーラリングを軸にしてきた同ブランドの、その源流ともいえるイタリアへの“原点回帰”となった。〈Giorgio Armani(ジョルジオ アルマーニ)〉や〈Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)〉といったイタリアのメンズウェアデザイナーの片鱗が、堂々とした美しいシルエットや、トラディショナルなスポーツウェア由来のパレットに確かに感じられた。
〈SOSHIOTSUKI〉が追求するウエスタンテーラリングは、ラペルやカラーといったディテールにフォーカスしており、そこにごくわずかなカールが生まれるよう精緻に設計されている。また別のルックでは、歴史的にガウンの落ち感を高めるために用いられてきた手法にならい、オックスフォードシャツをバイアス裁ちで構築。
マテリアルでは、ツイードやピンストライプ、サテン調のフーラード生地をカーディガンやコーデュロイとレイヤードし、豊かなテクスチャーと表情を演出した。お馴染みのシャープなショルダーとゆとりのあるシルエットに加え、赤のざっくりとしたニットセーター、エメラルドグリーンで表現した斜め畝のコーデュロイ、艶やかなトフィーカラーのレザーなど、新たなテキスタイルも披露された。
会場の色あせたフレスコ画と古びた漆喰の壁面は、〈PROLETA RE ART(プロレタリアート)〉による瞬間的でありながらもインパクトのある作品の背景をなしていた。周囲の壁と同様に、両者が共同制作したブレザーとトラウザーズには、何世紀にもわたる朽ち果てた風合いが感じられた。それぞれの作品には日本の伝統的な刺し子が施されており、共通の文化へのオマージュといえるかもしれない。
また別のルックでは、〈ASICS(アシックス)〉とのコラボレーションらしきブルーのベルベットトラックフーディーが、〈SOSHIOTSUKI〉のシグネチャーであるトープトーンのテーラリングとスタイリングされて登場。そのほか、アーティストKOTA OKUDA
、老舗テキスタイルメーカー〈GUNZE(グンゼ)〉らといった、同郷である日本発のアーティストやブランドとのコラボレーションもお披露目された。ブランドによれば、これらの作品は単なる装飾ではなく、“構造、機能、そして物性”を再考する試みだという。
上のフォトギャラリーより、〈SOSHIOTSUKI〉2026年秋冬コレクションのルックを確認しよう。






















