エイサップ・ロッキーが最新アルバム収録曲 “PUNK ROCKY” のミュージックビデオを先行公開
ティム・バートンとロッキーの共同監督作品に
エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)が最新アルバム『DON’T BE DUMB』のリリースに先駆けて、収録曲 “PUNK ROCKY”のミュージックビデオを公開した。
1月5日(現地時間)に公開されたこのビデオは、ティム・バートン(Tim Burton)作品を想起させる、ゆがんだ郊外の風景を鮮やかに描き出し、ロッキーのハイファッションの気概とアヴァンギャルドな映画とのギャップをさらに深めている。
なかでも最大の見どころは、女優 ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)の登場シーンだ。彼女は、自宅のポーチから騒動を見守る、陽気でどこか風変わりな隣人役として出演する。自身のカルト的クラシック作品群へのオマージュとして、やがて彼女も渦中に飛び込み、バブーシュカをかぶり、ダニー・エルフマン(Danny Elfman)がドラムを叩き、サンダーキャット(Thundercat)とエイサップ・ナスト(A$AP Nast)もカメオ参加するバンドにクッキーを振る舞う。ロッキー自身が“The Three Musketeers”名義で共同監督を務めたこの映像は、オーバードライブしたパンクギターとぼんやりとしたドリームポップが融合した、この曲のジャンルを曖昧にする要素を完璧に表現している。
映像内でも最も印象に残る技術的シーンのひとつは、ロッキーの傷ついた恋模様を文字どおり可視化したシーンだ。地元警察とのもみ合いのあと、彼の黒く腫れた片目が、まるで意思を持ったかのように動き出す。シュールレアリスト的なVFXを駆使した驚異的な演出の中で、ロッキーは目を通して歌い、瞳孔と虹彩が口へと変化し、繊細な歌詞を歌い上げる。これは、彼の『DON’T BE DUMB』において、5人の別人格が登場するこのビデオ全体の感情的な支点となっている。
アルバムは1月16日(現地時間)に正式リリースされる予定。それまで楽しみに待っていよう。
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