SOSHIOTSUKI が LVMH プライズ 2025 のグランプリを受賞
日本のデザイナーのグランプリ受賞は史上3人目
SOSHIOTSUKI が LVMH プライズ 2025 のグランプリを受賞
日本のデザイナーのグランプリ受賞は史上3人目
「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」主催の若手ファッションクリエーターの育成と支援を目的としたファッションコンテスト「LVMH Prize 2025(LVMH プライズ 2025)」の受賞者が発表。今年はデザイナー 大月壮士の手掛けるブランド〈SOSHIOTSUKI(ソウシオオツキ)〉がグランプリを獲得した。「LVMH PRIZE」における日本人デザイナーのグランプリ受賞者は、〈doublet(ダブレット)〉の井野将之(2018年)、〈SETCHU(セッチュウ)〉の桑田悟史(2023年)に続く3人目となる。
大月壮士は、1990年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウェア学科在学時からプライベートスクール ここのがっこうに通う。卒業後、2015年にメンズウェアレーベル〈SOSHIOTSUKI〉を始動。日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案し、業界内で高い評価を受ける。2016年には「LVMH PRIZE 2016」のショートリストにノミネート。同年、パリにて展示会を開催する。2023年には「Rakuten Fashion Week TOKYO」にてランウェイショーを発表。そして2025年、「LVMH PRIZE 2025」のファイナリストに選出され、見事グランプリを獲得した。
今回のグランプリ受賞を受けて、大月には「LVMH」のエキスパートによる1年間のメンターシップの提供と、20万ユーロの賞金が授与される。

















