デムナによる Gucci デビュー作 La Famiglia がサプライズ公開
「Gucciness(グッチらしさ)」を探求する試み
〈Gucci(グッチ)〉が新章を切り開いた。9月22日、同ブランドは公式『Instagram』アカウントの過去投稿をすべて削除し、突如として新コレクション“La Famiglia(ラ・ファミリア)”を公開。新クリエイティブ・ディレクター デムナ(Demna)による38ルックのルックブックをブランド公式サイトと『Instagram』でサプライズ発表した。発表日はミラノ・ファッションウィーク公式スケジュールの前日という演出で、ファッション界の注目を一気に集めた。撮影を担当したのは、アメリカの著名写真家 キャサリン・オピー(Catherine Opie)。ファミリー・ポートレートの形式を通じて〈Gucci〉のハウスコードを再解釈している。
それぞれ違う額に収められたルックを見てみると、それは多彩なペルソナが交錯するカタログのようだ。赤x緑のストライプニットベストにホースビット金具付きのトラウザーズとクロップドブレザーを合わせた「Nerd」は、まさに1970年代のグッチを象徴。一方で「Figo」は、胸元を大胆に開けたレザーバイカージャケットにワイドパンツを合わせ、ルーズかつ反逆的なムードを放つ。全38ルックに共通するのは、ブランドのコードを更新しながらも、デムナらしいワイドショルダー、オーバーサイズシルエット、挑発的なエッセンスが色濃く投影されている点だ。
さらに今回の“La Famiglia”コレクションは、9月25日から10月12日まで世界10店舗で先行販売を実施。北京SKP、ビバリーヒルズ・ロデオドライブ、ロンドン・ニュー ボンド ストリート、ミラノ・モンテナポレオーネ、パリ・モンテーニュ、ソウル・清潭、上海・プラザ66、シンガポール・マリーナベイサンズ、ニューヨーク・グッチ ウースター、そして日本では『グッチ青山店』がその舞台だ。













