THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION 2025年秋コレクションがローンチ
デニムを中心としたラインとテクノロジーに焦点を当てたラインの2部構成で展開
〈THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)〉のアウトドアで培った機能性合理性を持つプロダクトを都市生活者に提案する〈THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION(ザ・ノース・フェイス・アーバン・エクスプロレイション)〉が、2025年秋コレクションのルックブックおよびキャンペーンムービーを公開した。
2017年より始動した〈THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION〉は、壮大で美しく、そして厳しい自然環境へと挑戦する探究心をバックアップするアウトドアプロダクトの追求によって培われた機能性を、現代都市での装いに反映したコレクション。身のまわりの出来事に好奇心を持って接する人々に寄り添うプロダクトとして、都市生活で求められる機能性とスマートな身のこなしに適応する洗練されたデザイン性の両立を実現している。
2025年秋シーズンは、「建築」と「自然」の交差点からインスピレーションを得た、機能性と多様性を兼ね備えた2部構成のコレクションを展開。8月にはデザイナー 藤崎尚大の手掛けるデニムを中心としたラインが、続く9月にはテクノロジーに焦点を当てたラインがデリバリーされる。8月のリリースは「レイヤーと相互作用の研究」をテーマに据え、各アイテムは単体でも、他のピースと重ねて着用しても美しく機能するよう設計されているという。注目のアイテムは、デニムハイブリッドジャケットとセットアップで着用可能なトリプルサイドシームデニムパンツ。さらに、デニムモジュラーベストには取り外し可能な立体的なポケットが付いており、クロスボディバッグとしても使用できる。
9月に登場するデリバリー第2弾は、〈ANDREA JIAPEI LI(アンドレア・ジャーペイ・リー)〉を主宰するデザイナー 李佳佩(リー・ジャーペイ)がディレクションを担当し、「アーク(弧)の張力」をテーマに、曲線と立体裁断を用いたパフォーマンス対応のアイテムを展開する。主なアウターとしては、GORE-TEX素材を使用したAラインのシティ・エクスプロレーション・ジャケット、そしてルナブルーとリネンイエローの配色がレトロな印象を与えるレイヤード・マウント・ハードシェル・ジャケットがラインアップ。各アイテムに取り入れた隠しポケットやシルエット調整機能などのディテールに注目したい。
〈THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION〉2025年秋コレクションはアジア太平洋地域限定で、公式オンラインストアなどで順次発売予定。まずは公開されたルックビジュアルやムービーをチェックしておこう。

















