Nike が SNKRS の新予約システム SNKRS RESERVE を発表
一般発売前に限定スニーカーを確保できる画期的な仕組みを導入
〈Nike(ナイキ)〉は8月24日(現地時間)、同社の提供しているアプリ『SNKRS』の新たな予約システム『SNKRS RESERVE』を発表した。
注目スニーカーの販売方法に革新をもたらす『SNKRS RESERVE』は、『SNKRS』ユーザーが一般発売前に限定スニーカーを確保できる画期的な仕組み。従来の『SNKRS』でのリリースは抽選や即時完売が常であったが、『SNKRS RESERVE』ではより透明性の高い、安定した購入機会がユーザーに提供されるという。システムは先着順かつ数量限定で運用され、1アカウントにつき1足までの予約に制限することで、公平性を保つ。
『SNKRS RESERVE』の導入に際し、米国ではまだ未発売のKobe 3 Protro “Christmas”の先行予約を実施。〈Nike〉によれば、この新システムは「最適な生産判断を可能にしつつ、ユーザーに新しくて特別な製品へのアクセスを提供する」ことを目的としたもので、ユーザーが事前にスニーカーを予約することで、同社は需要をより正確に把握し、適切な数量を生産できるようになるとのこと。『SNKRS RESERVE』はスニーカーファンの間で長年の課題だった「買えない問題」に対する大きな改善策となっており、今後は発売日に“落選”の通知を受け取ることが過去のものになるかもしれない。なお、『SNKRS RESERVE』の日本での導入時期については確認できてないため、ブランドからの正式なアナウンスを待っていよう。

















