uniform experiment x 吉田ユニによるポップアップが V.A. で開催
吉田ユニの独創的なアートワークと〈uniform experiment〉のデザイン美学が融合
「SOPH.(ソフ)」と藤原ヒロシによるメンズクロージング(ユニフォーム)の実験的プロジェクト〈uniform experiment(ユニフォームエクスペリメント)〉が、著名アーティストやブランドのヴィジュアルを数多く手掛けるアートディレクター 吉田ユニとのコラボレーション・ポップアップストアを7月18日(金)より東京・表参道のコンセプトストア『V.A.(ヴイエー)』で開催する。
1980年東京都に生まれた吉田ユニは、⼥⼦美術⼤学を卒業後、「⼤貫デザイン」に入社。「宇宙カントリー」を経て 2007年に独立後は、様々な広告のほか、雑誌の装丁やヴィジュアルワーク、アーティストのCDアートワーク、ファッションブランドのアートディレクションなど幅広く手掛けることに。また、国内外で個展も開催し、2023年には韓国・ソウル美術館で個展 “Alchemy”を開催。過去作や新作『PLAYING CARDS』などを展⽰し、10万人を動員した。主な受賞に、東京ADC賞(2016)、毎日デザイン賞(2019)、MAMAベストアートディレクター賞(2019)、そして韓国へオルム国立劇場での舞台「マクベス」のポスターがClio Awardsで2部⾨ゴールドを受賞(2024)している。
吉田ユニは身近なもの用いながらも、思わず目を奪われるような手法で表現する作風が特徴。すべてをCGではく“実物”を用いて表現することにこだわり、実際に制作・撮影することで生まれる独特の違和感と強いインパクトを放つ作風は、多くの人々の注目を集めている。〈uniform experiment〉とのコラボレーションでは、彼女独自のスタイルはそのままに、新たに7種類のアートワークを制作。アートワークを単にプリントするのではなく、洋服やグッズを“キャンバス”に見立てて再構築した。
惑星や月たちをフルーツで表現した作品 “FRUITS PLANET”は、列を成す太陽系天体を実際の果物を造形しデザイン。各フルーツの丸み・立体感、構造的な特徴やジューシーな色彩が、惑星それぞれのキャラクターと、空間の奥深さを際立たせた仕上がりに。このアートワークを用いたショートスリーブTシャツ(ネイビー、13,200円)を筆頭に、トートバッグ(ネイビー、9,900円)、ポーチ(ネイビー、6,600円)、ノートブック(ネイビー、2,200円)、カラーペンシル(ネイビー、2,200円)が揃う。
“FLOWER”は、一輪の花を部分的にモザイクで表現してアノマリーを創出した作品。ピクセルは本物の花弁や葉の身をスクエア状に切り抜いて描写しており、自然界の身近にあるものを用い、精密な技法によって生み出されるバランスが魅力と言える。この作品をフィーチャーしたシャツ(ライトブルー/ホワイト、各29,700円)、ノートブックセット(3カラー、4,950円)、ブランケット(ホワイト、17,600円)、ショートスリーブTシャツ(ピンク/パープル/イエロー、各11,000円)がラインアップする。
可愛らしいテディベアを泥と土で成形した“MUD DOLL”は、ぬいぐるみ生地のような総柄、部位の切り替えや経年による綻びを、植物の部位それぞれの個性を生かしながら表現。人の手で作られたオブジェクトをモチーフに、自然の理や相反性を描いたコンセプチュアルな作品は、シャツ(グリーン/ホワイト、各31,900円)、ショートスリーブTシャツ(パープル/ホワイト、各11,000円)、ハンカチ(パープル/ホワイト、各3,300円)、キーリング(パープル/ホワイト、各3,850円)、ステッカーセット(3カラー、2,970円)に使用された。ポップアップの会場となる『V.A.』内には、吉田ユニのアートワークで彩られた空間が出現。両者の化学反応によって生まれた独創的な世界観を、ぜひ体験してほしい。(*本文中の商品価格は全て税込)
uniform experiment x Yuni Yoshida POP UP STORE
開催期間:2025年7月18日(金)~27日(日)
開催場所:V.A.
住所:東京都渋谷区神宮前 6-1-9
営業時間:10:00-20:00













