Supreme が ZOO YORK とのコラボコレクションを発表
ヒップホップとスケートボードの“ゴールデン・エラ” 90sを想起させるアイテムがラインアップ
〈Supreme(シュプリーム)〉が、ニューヨーク発のスケートブランド〈ZOO YORK(ズーヨーク)〉とのコラボレーションを発表した。
〈ZOO YORK〉は、1993年にニューヨークで設立。当時スケートボード産業やカルチャーが南カリフォルニアが中心だった時代に、〈ZOO YORK〉は東海岸初のメジャーなスケートボード・カンパニーとして誕生した。1980年代後半から1990年代前半にかけて、ほとんどのスケートボード・カンパニーは西海岸から生まれ、南カリフォルニアの新興パンク・ロック・シーンからインスピレーションを得ていた。しかし、東海岸のスケートボーダーたちは、グラフィティやヒップホップといった地元ニューヨークのサブカルチャーに多くの影響を受けていたのは事実。当初ヒップホップは黒人中心のカルチャー、スケートボードは白人中心のカルチャーというイメージが強かったが、この境界線を超え、全米のスケーターたちに大きな影響を与えたのが、伝説のスケートビデオ『The Zoo York Mixtape』だ。
1997年に発表された『The Zoo York Mixtape』は、ハロルド・ハンター(Harold Hunter)やジェファーソン・パン(Jefferson Pang)、ロビー・ガンジェミ(Robbie Gangemi)、ピーター・ビチ(Peter Bici)といったチームライダーのパートに、メソッド・マン(Method Man)、ゴーストフェイス・キラー(Ghostface Killah)、バスタ・ライムス(Busta Rhymes)、ファット・ジョー(Fat Joe)らの『The Stretch Armstrong & Bobbito Show』でのフリースタイル映像をミックス。東海岸のスケーターたちがニューヨークの過酷な気候や荒れたストリートスポットにどのように対応し、生々しいグリットと洗練された独自のスタイルを持っているかを記録した記念碑的な1本だ。『The Zoo York Mixtape』はその後の10年を通してストリートスケートの発展に多大な影響を与え、スケートボードとヒップホップの歴史における“ゴールデン・エラ(黄金時代)”の証として、現在でもそのレガシーは語り継がれている。
〈Supreme〉とのコラボレーションでは、〈ZOO YORK〉を象徴するモチーフを散りばめたフットボールジャージ/ショーツ、スウェットフーディ、バギージーンズ、Tシャツ2種、キャンプキャップ、ビーニー、スケートボード、〈SPITFIRE(スピットファイヤー)〉製のクラシックホイールがラインアップする。
〈Supreme〉x〈ZOO YORK〉2025年春コレクションは、欧米では6月19日(現地時間)、日本国内ではその2日後となる6月21日(土)に〈Supreme〉の旗艦店および公式オンラインストアにてリリース予定。まずは上のフォトギャラリーから、上野伸平らを起用したルックビジュアル、そして各アイテムのディテールをチェックしておこう。




















