日本最大規模のハンス・ウェグナー回顧展が開催
椅子研究家のコレクションから160脚超の稀少な名作が集結
デンマークの巨匠 ハンス・ウェグナー(Hans J.Wegner)が手掛けたミッドセンチュリー期のチェアは、半世紀以上を経た現在も世界中で愛され続けている。その最も熱心なアーカイビストのひとりが、遠く離れた日本の地で活動する椅子研究家 織田憲嗣である。世界最大級のプライベートチェアコレクションを誇る織田は、2015年には「The 1st Hans J. Wegner Award」を受賞。そしてこの度、渋谷ヒカリエホールにて、織田コレクションによるハンス・ウェグナーの日本最大規模の回顧展が開催される。
本展では、北海道東川町が所蔵する織田コレクションから、ハンス・ウェグナーのチェア約160脚以上を展示する。生涯で500脚以上もの椅子をデザインしたウェグナーは、“Yチェア”(1950年/現在もカール・ハンセン&サン社から販売される名作)や曲線が美しい“シェルチェア”(1963年/三次元の曲線が際立つ彫刻的なフォルム)など、数々の名作を生み出し、20世紀の家具デザインを牽引した。今回の回顧展では、ウェグナーの代名詞ともいえる“ザ・チェア”のプロトタイプや、笠木に籐が巻かれた初期のオールドタイプを含む4つのバリエーションを一挙公開。さらに、現存しない幻の復刻椅子など、希少性の高い作品も多数並び、質・量ともに世界に誇る織田コレクションを通して、ウェグナーのデザイン哲学の深淵に迫る。
『織田コレクション ハンス・ウェグナー展』は、2025年12月2日(火)から2026年1月18日(日)まで、渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールにて開催される。休館日は2026年1月1日(木・祝)のみ。チケットや入場に関する詳細は、展覧会開催が近づくにつれてBunkamuraウェブサイトにて公開される予定だ。





















