Apple の CarPlay Ultra を Aston Martin がいち早く実装
ドライバー正面のモニターに「Apple」デザインのスピードメーターやタコメーターが表示
「Apple(アップル)」が2025年5月15日(木)に発表した次世代車載プラットフォーム CarPlay Ultra。その第1弾として、美学とパフォーマンスを両立する英国の名門「アストンマーティン(Aston Martin)」が、美少年SUVの“DBX707”に同システムをいち早く搭載する。
このCarPlay Ultraは、ただのソフトウェアアップデートではない。スピードメーターやタコメーターなど、ドライバー正面のインストルメントクラスターまで「Apple」が手がけた専用のデザインに刷新される。つまり、車内全体のディスプレイがiPhoneと完全に統合されるのだ。また、Siriを用いて空調やオーディオの音声操作も可能に。ドライビングテクノロジーの転換点、と言ってもいいかもしれない。
で、このシステムは、まず米国とカナダの「アストンマーティン」新車(DBX707)を皮切りに、今後12カ月以内に世界市場へと順次展開予定。つまり、日本での実装も2026年春までには見込まれている。なお、CarPlay Ultraの利用には、iOS 18.5以上を搭載したiPhone 12以降のモデルが必要となる。
最新のCarPlay Ultraの実演映像は以下のYouTubeリンクよりチェック可能。




















