Supreme x エイフェックス・ツインの全ラインアップが公開
過去のアルバムのアートワークやアイコニックなロゴを多用したアイテムを展開
〈Supreme(シュプリーム)〉は本日、以前から予告していたエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)とのコラボコレクションのルックブックと全ラインアップを公開した。
“エイフェックス・ツイン”ことリチャード・D・ジェームス(Richard David James)は、電子音楽界において最も影響力のあるアーティストのひとり。1971年にアイルランドのリムリックで生まれ、イングランド南西部のコーンウォールで育ったジェームスは、幼少の頃から実験的な音や電子機器の改造に興味を持ち、14歳で音楽制作を開始。10代後半にはコーンウォール・カレッジでエンジニアリングを学ぶ傍ら、地元のクラブやレイヴでDJを始め、自ら制作したトラックをカセットテープに録音して友人に配ったり、自身のDJセットにミックスしたりしていたという。初期のEP『Analogue Bubblebath』と『Digeridoo』はロンドンの海賊ラジオ局で頻繁にプレイされ、英国全土でファンを獲得することに。彼が1992年に発表した『Selected Ambient Works 85-92』は、現代のエレクトロニック・ミュージックにおけるターニングポイントとなった。
その後の10年間でジェームスはエイフェックス・ツイン名義のフル・アルバムを4枚(『Selected Ambient Works Volume II(1994年)』『…I Care Because You Do(1995年)』『Richard D. James Album(1996年)』『Drukqs(2001年)』)リリースし、また別名義での作品も数多く発表。この多作な時期の後、彼は長い沈黙のときを経て2014年に6枚目のフルアルバム『Syro』をリリース。その後はフェスへの出演やAR体験を取り入れた新作の発表など、精力的に活動を継続。長い間テクノ界ではカリスマ的な人気を誇っていたエイフェックス・ツインだが、近年トラヴィス・スコット(Travis Scott)をはじめとするラッパーたちが彼のTシャツを着用したことで、ファッション界からも注目されることに。昨年にはエレクトロニック・ミュージック・マガジン『DISCO POGO』のトリビュートシリーズ第2弾として『APHEX TWIN – A DISCO POGO TRIBUTE』が刊行され、またドイツ発のカルチャーマガジン『032c(ゼロスリーツーシー)』の最新号(ISSUE #46)でも彼の特集が組まれるなど、再評価の機運が高まっている。
今回のコラボレーションでは、彼の過去のアルバムのアートワークやクリス・カニンガム(Chris Cunningham)の撮影したMVのワンシーン、ポール・ニコルソン(Paul Nicholson)のデザインした有名なロゴを多用したコレクションを制作。GORE-TEX®を用いたフーデッドジャケットを筆頭に、〈Alpha Industries(アルファ インダストリーズ)〉に製作を依頼したカーゴジャケットとカーゴパンツ、モヘアニット、シャツ、サーマル、フットボールジャージ、ジップアップスウェットフーディ、ショートパンツ、Tシャツ2種、6パネルキャップ、「Mechanix Wear(メカニクス ウェア)」に別注したグローブ、「Mantis Knives(マンティスナイフ)」製のコイン型ナイフ、スケートボードデッキ4種(『Come to Daddy』は3枚セット販売、『Windowlicker』は1枚での単品販売)といったアイテムが揃う。
〈Supreme〉x エイフェックス・ツインのコラボコレクションは、欧米では3月6日(現地時間)、日本国内ではその2日後となる3月8日(土)に〈Supreme〉の旗艦店および公式オンラインストアにてリリース予定。まずは上のフォトギャラリーから、ルックビジュアルと各アイテムをチェックしておこう。



















