エールフランス航空が Jacquemus との初となるコラボレーションを発表
ファーストクラス “ラ・プルミエール”にて〈Jacquemus〉がデザインしたラウンジウェアを無料提供




フランスの航空会社「エールフランス(Air France)」が、サイモン・ジャックムス(Simon Jacquemus)の手掛ける〈Jacquemus(ジャックムス)〉との初となるコラボレーションを発表した。
今回のコラボレーションにより、「エールフランス」のファーストクラス “ラ・プルミエール(La Première)”では、〈Jacquemus〉がデザインしたラウンジウェアを無料で提供。4サイズ展開となるこのラウンジウェアは、ラウンドとVネックの2種のネックラインを用意。しなやかなコットンを採用して着心地の良さを確保したボディは、フランスを象徴とさせるブルーとレッドの2色でそれぞれカラーリングした。さらに、胸元には「エールフランス」の旧ロゴのモチーフであるヒッポカンポス(海馬)を刺繍。首の内側には〈Jacquemus〉と「エールフランス」のタグを並べてあしらった。加えて、このラウンジウェアには、メゾンのシグネチャーである“ラウンドスクエア”のボタンを装飾したレッドのポプリンバッグが付属されるようだ。
「エールフランス」のカスタマーエクスペリエンス担当ディレクター ファビアン・ペルー(Fabien Pelous)は「Jacquemusとその革新的な創造性と提携し、“ラ・プルミエールスイート”でのみ利用できる、新しく快適なウェアを創り出すことができて誇りに思います」とコメント。さらに、「思い出に残る旅行体験を創り出すには、あらゆるディテールが重要です。このコラボレーションは、特別な客室で過ごすすべての瞬間をさらに充実させるという当社の取り組みを強化するものです」と続けている。
このラウンジウェアは、ボーイング 777-300ERの“ラ・プルミエール”の客室の刷新に伴って登場予定。この客室には、3.5平方メートルのスイートを4室用意し、各スイートには2メートルのベッドに変形する座席と長椅子が設置されるとのこと。