CNCPTS x New Balance から“通貨”をテーマにしたコラボモデル 1000 “Mile” が登場
紙幣を彷彿させるグリーン/ホワイトのカラーリングを取り入れたコンセプチュアルな1足











〈New Balance(ニューバランス)〉は、米ボストンを拠点とするセレクトショップ『Concepts(コンセプツ)』改め『CNCPTS(コンセプツ)』との最新コラボレーションモデル 1000 “Mile(マイル)”を3月21日(金)に日本を含む世界の限定店舗でリリースする。
1996年にマサチューセッツ州ケンブリッジでタレク・ハッサン(Tarek Hassan)によって設立された『CNCPTS』は、アイディアとクリエイティビティの融合を祝福する伝統的なセレクトショップ。同州ボストンにフラッグシップストアを構え、ニューヨークからドバイまで実店舗を展開している。世界的なファッションハウスとのアイコニックなコラボレーションの先駆者であり、自社プライベートブランドラインのデザイン、フットウェア、アパレル、アクセサリーの世界における最高品質を揃え、多くのファンを獲得している。
両者のコラボレーション最新作は、2023年に発売された前作 MADE in USA 998 “C-Note”に引き続き、“通貨”がテーマ。1890年に発行された1,000ドル紙幣、通称 “グランド・ウォータ”は、2014年のオークションにおいて事前予想の200万ドルを大きく上回る329万ドルで落札され、世界で最も価値のある通貨となった。高額紙幣は犯罪の標的になりやすく、実際にシカゴの銀行で1,000ドル紙幣が盗まれた事件があった。このような犯罪を防ぐため、銀行では1960年代から“ダイパック(染料パック)”を導入。ダイパックは紙幣の束に仕込まれ、強盗が逃走する際に無線信号で作動し、爆発して染料を噴射する仕組みのこと。これにより紙幣を無効化し、強盗を特定する手助けとなる。このダイパックの物語を反映した『CNCPTS』x〈New Balance〉1000 “Mile”では、“通貨”をテーマにしたコレクションを拡張。“Mile”はアイルランド語で“千”を意味し、モデル名にもその意味が込められている。
「998 “C-Note”や 1,000ドル紙幣、シカゴの銀行強盗事件といった数々のストーリーがつながり、通貨をテーマにしたこのシリーズを継続するのは自然なことでした。流れでした。デザインが“セント・パトリックス・デー”のカラーにもぴったりだったこともあり、これまでのコラボレーションで行ってきた“ホリデー解釈”の延長としても最適でした」と『CNCPTS』のクリエイティブディレクター デオン・ポイント(Deon Point)は語る。彼の言葉どおり、今回のグリーンを基調としたカラーバリエーションは、“セント・パトリックス・デー”と深く結びついている。シカゴは1843年から毎年“セント・パトリックス・デー”を祝っており、1962年にはシカゴ川をグリーンに染める伝統がスタート。以来、世界的にも有名なイベントとして知られている。本作はその文化的背景に敬意を表し、グランド・ウォーターメロン紙幣の象徴的なグリーンカラーをベースに、紙幣の赤いシールを思わせるホットピンクのアクセントをプラス。アッパーは通常のメッシュと合成オーバーレイの配置を逆転させ、より洗練されたテクニカルなデザインにアップデートしている。ソールユニットにはかかとと前足部にABZORBクッションを搭載し、ミッドフットにはStability Webシャンクを採用することで、快適な履き心地を実現。さらに、シューズボックスを開けるとダイパックで染められた紙幣の束を発見したかのような体験も。カルチャーや歴史、そしてエクスクルーシブな魅力を融合した特別な1足が誕生した。
『CNCPTS』x〈New Balance〉1000 “Mile”は、3月21日(金)より以下のショップにて販売開始。価格は24,200円(税込)。販売方法については、各取り扱い店舗の最新情報をチェックしよう。
国内取扱店舗一覧
New Balance オンラインストア
T-HOUSE New Balance
New Balance 原宿
New Balance 六本木 19:06
New Balance 堀江その他一部のNew Balance取扱店舗