Apple が AirPods Max にロスレスオーディオを導入すると発表

今回のアップデートによりAirPods Maxは“ヘッドトラッキングによるパーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスの両方を行える唯一のヘッドフォン”に

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Apple(アップル)」が、4月にリリース予定の新しいソフトウェアアップデートによって、AirPods Maxにロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオを導入すると発表した。

2024年9月に発表されたUSB-C対応のAirPods Maxにのみ導入される今回のアップデート。これにより、オリジナル録音の完全性を保持してアーティストがスタジオで制作した通りの音楽をリスナーが体験できるようにする、48kHz/24bitのロスレスオーディオを実現。『Apple Music(アップル ミュージック)』のサブスクリプション登録者は、1億曲以上をロスレスオーディオで楽しむことができるという。

また、音楽制作にも適しており、『Logic Pro』およびその他の音楽制作アプリを組み合わせると、音楽クリエイターにとって“AirPods Maxはヘッドトラッキングによるパーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスの両方を行える唯一のヘッドフォン”となりうるとのこと。加えて、超低レイテンシーオーディオでは、ラグタイムを大幅に減らし、Mac、iPad、iPhoneにあらかじめ内蔵されているスピーカーに匹敵するレスポンスで、ゲームやライブ配信の体験が可能になるようだ。

今回のアップデートの正確な日付は現時点で確認できていないが、4月中にリリース予定とのことなので、USB-C対応のAirPods Maxをお持ちの方は、首を長くして待っておこう。

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