Stone Island 2025年春夏キャンペーンビジュアルに中田英寿やスパイク・リーが登場
豪華コミュニティメンバーが集結した恒例のキャンペーンビジュアルをチェック




イタリア発のメンズウェアブランド〈Stone Island(ストーンアイランド)〉は2月5日(現地時間)、ブランドキャンペーン “COMMUNITY AS A FORM OF RESEARCH”の2025年春夏コレクション版を公開した。
多種多様なバックグラウンドを持つコミュニティメンバーとの継続的な対話によって生まれる本キャンペーンは、リサーチからはじまり、革新的な素材研究や製品デザインに対する〈Stone Island〉のアイデンティティと情熱を示すもの。また、出演する対象者を通してグローバルコミュニティを構成するさまざまなサブカルチャーを探求することにより、リサーチのテーマを継続していく。
第1弾として公開されるキャンペーンビジュアルには、元サッカー日本代表で実業家の中田英寿を筆頭に、アメリカの映画監督/プロデューサーのスパイク・リー(Spike Lee)、英ロンドン出身のミュージシャン ジョン・グレイシア(John Glacier)、ヒップホップ・アーティストのギグス(Giggs)がモデルとして登場。中田が着用しているのは伝統的な3層構造の製法を用いた素材 Raso Gommato(ラソ・ゴマート)を使用したカモフラージュ柄フィールドジャケット(28万4,900円)。ミリタリー仕様のサテン素材に通気性、防水性、防風性に優れたメンブレンをボンディングし、ポリエステルメッシュで保護することで高い機能性を付与。トーナルなカモフラージュ柄は樹脂加工を施した生地にレーザーで樹脂を壊し、その後オーブンで乾燥させ定着/再度染色し表現している。その今季の新作として、スパイク・リー着用のメタルカバージャケット(25万9,600円)、ジョン・グレイシアの着用したリアクティブ ナイロンリップストップアウター(33万5,500円)、そしてギグス着用の厚手のビスコースナイロン糸を使用したローゲージニット(25万3,000円)などが揃う。(*本文中の商品価格は全て税込)
撮影はブランドのシグニチャーである白背景をバックに、ファッション・フォトグラファーのデイビッド・シムズ(David Sims)が担当し、クリエイティブ・ディレクターはフェルディナンド・ヴェルデリ(Ferdinando Verderi)、スタイリングはマックス・ペルマン(Max Permain)が担当。さらに、ロンドンの『Serpentine Gallery(サーペンタイン・ギャラリー)』のアーティスティック・ディレクターであり、キュレーター/文化批評家のハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)がキュレーションを担い、被写体一人ひとりに10の質問を投げかけ、その返答をテキスト化してビジュアルに配置した。
本キャンペーン第2弾以降は、カナダ・トロント発の『Better™️ Gift Shop(ベター ギフトショップ)』の創業者であり、『SNEEZE MAGAZINE(スニーズ・マガジン)』のエディター/アーティストでもあるアヴィ・ゴールド(Avi Gold)、NBAヒューストン・ロケッツ所属のバスケットボール選手 ジャレン・グリーン(Jalen Green)、台湾の俳優 イーサン・ルアン(Ethan Ruan)、アメリカンフットボールチームのニューヨーク・ジェッツに所属するワイドレシーバー ギャレット・ウィルソン(Garrett Wilson)、リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の息子でありミュージシャンのジーン・ギャラガー(Gene Gallagher)、ロンドンでミシュランレストランを経営するシェフのルース・ロジャース(Ruth Rogers)といったブランドの精神に共感する多彩なキャストが順次登場予定だ。