堀米雄斗がマクラーレンの聖地でメイク
McLaren Arturaをオーリーで飛び越える人間離れの技を披露




英国のオートメーカー「McLaren(マクラーレン) 」が、プロスケートボーダーであり2024パリオリンピック金メダリストの堀米雄斗を英国サリー州にあるマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)に迎え入れ、特別なツアーを実施した。
MTCとは、世界的に高名なイギリス人建築家ノーマン・フォスター卿(Norman Foste)が設計を手掛け、「McLaren」のブランドアイデンティティを建築という手段で表現した空間だ。堀米雄斗は、この施設内をスケートボードとともに巡り、伝説のレーシングカーや「McLaren」の製造過程を見学した。
このツアーでは“スケーター”堀米雄斗を招待したことも相まって、彼にしかできない特別なプログラムを用意。ひとつは、McLaren Arturaをスケートボードで飛び越えるという、大技トリックをメイクするというものだ。全長4540mmで全幅2080mm、全高1195mmの車体を、世界中を魅了した彼の技術で飛び越えた。他にも、eスポーツのプロチームであるMcLaren Shadowと実践さながらのF1シミュレーションゲームで対決。さらに、McLaren Shadowのメンバーとともに、60万平方メートルにもおよぶMTCの敷地や自然あふれるイギリスでのドライブとともに、本イベントを締め括った。
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このツアーに際して堀米雄斗は、「マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を訪れ、本当に圧倒されました。建物やデザインの細部に至るまで、すべてが美しく、特別な空間でした。特に、F1マシンや過去の名車が並ぶギャラリーは圧巻で、McLarenの歴史や革新への情熱を肌で感じることができました。一瞬の判断が結果を左右する点や、道具のクオリティとライダー(ドライバー)のパフォーマンスが密接に関わっている点など、技術と精密さが求められるスケートボードとF1には意外にも共通点があると感じました。MTCは単なる工場や研究施設ではなく、夢を形にする場所であると実感しました。この貴重な体験に心から感謝しています」とコメント。