Louis Vuitton がタイショーン・ジョーンズを新たな“フレンド·オブ·ザ·ハウス”に起用
ヴァージル·アブローから続くメンズ・ウェアのコミュニティをさらに強化

Louis Vuitton がタイショーン・ジョーンズを新たな“フレンド·オブ·ザ·ハウス”に起用
ヴァージル·アブローから続くメンズ・ウェアのコミュニティをさらに強化
ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)率いる〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉が、プロスケーターのタイショーン・ジョーンズ(Tyshawn Jones)をメゾンの新たな“フレンド·オブ·ザ·ハウス”に迎えたことを発表した。
1998年に米ニューヨーク・ブロンクスで生まれたタイショーン·ジョーンズは若くしてスケートボードに親しみ、卓越した才能とひたむきさ、そして独自のスタイルによって瞬く間に同世代で最も影響力のあるスケートボーダーのひとりとしての地位を確立。スケートボード専門誌『THRASHER MAGAZINE(スラッシャー・マガジン)』がその年に最も活躍したスケーターを選出する“スケーター・オブ・ザ・イヤー”を2018年と2022年に受賞し、スケートボードのスキルの限界を常に押し広げる存在に。また、自身のブランド〈Hardies Hardware(ハーディーズ・ハードウェア)〉を手掛け、〈Supreme(シュプリーム)〉のシーズンルックのモデルも務めるなど、ファッション業界からも注目を集めている。
今回のパートナーシップは、タイショーンの友人であるファレルのスケートボードカルチャーへの情熱によって実現。ファレルはスケートボードやストリートウェアのシーンにおけるタイショーンの活躍を長きにわたり称賛し、〈Louis Vuitton〉2025秋冬メンズ・ファッションショーに彼を招待。タイショーンは、卓越性やクリエイティビティ、クラフツマンシップというメゾンの価値観を体現するだけでなく、スケートボードへの情熱とパワフルで個性的なセンスをシームレスに併せ持ち、本物へのこだわりを表現する存在と認められた。
実際のところ、〈Louis Vuitton〉とスケートボード界との関係は新しいことではない。メゾンとスケーターコミュニティとの最初のつながりは、過去にメゾンのメンズ アーティスティック·ディレクターを務めたヴァージル·アブロー(Virgil Abloh)がもたらしたもの。ヴァージルのスポーツとそれを取巻くカルチャーへの愛は、スケートボードコミュニティとの数々のコラボレーションへと発展し、製品デザインのインスピレーション源となった。
今日、この関係性はファレルのクリエイティブなビジョンのもと、さらなる発展と進化を続けている。タイショーンを“フレンド·オブ·ザ·ハウス”に迎えたことは、ファッション界とその垣根を超えて活躍する多様な才能を讃えながら、メンズ·ウェアの強力なコミュニティも育むという、メゾンの継続的なコミットメントのさらなる節目となる。