nanamica 2026年春夏コレクション
今季も更なる快適を求めた“心を満たすライフテックウェア”を提案
“時代性のあるスタンダードウェア”を提案する〈nanamica(ナナミカ)〉が、2026年春夏コレクションのルックブックを公開した。
2026年春夏シーズンも、更なる快適を求めた“心を満たすライフテックウェア”を提案。日常生活に寄り添う2つのシーンに加え、+1のカテゴリーで構成され、暮らしの中で自然体に、そして心地よく過ごすための提案が随所に落とし込まれている。海を大切にする姿勢のもと、自然環境への負担を最小限に抑えながら、どこにでもありそうで、どこにでもない機能的かつ美しいスタンダードを提示する。
カラーパレットは、海の風景を想起させるフェードブルーやネイビーを中心に、新たな定番色としてライトグレーを採用。乾いた砂を思わせるオフホワイトやライトベージュに、ニュアンスのあるライトカーキをアクセントとして組み合わせている。
シーン1では、「ONE OCEAN, ALL LANDS」の海風を感じるアイテムを展開。100%リサイクルポリエステルのリリヤーン糸を使用したストライプニットセーターは、軽量で速乾性に優れ、海辺でも快適な着心地を実現。定番のパラカシャツは、異なる糸の収縮差によって生まれる独特のシワ感が特徴で、立体的な表情に仕上がっている。ニットシリーズやナナロハシリーズも継続展開され、ナナロハシャツにはロンドンを拠点とするグラフィックアーティスト ウィル・スウィーニー(Will Sweeney)が描いたハワイの花をモチーフにしたグラフィックを採用した。
シーン2「HEADING TO THE OFFICE」では、都会で働くクリエイターのための快適性を追求。環境に配慮したリサイクルナイロンGORE-TEXシリーズには、新色としてニュアンスのあるグレーが加わる。高い吸汗速乾性を誇るALPHADRY®シリーズでは、ショートジャケットや5ポケットパンツをはじめ、ウィメンズのキャミソールワンピースやスカートなど、幅広いアイテムを揃える。また、尾州地方の織機技術を用いたポリエステル100%のオリジナルツイルによる新作セットアップも登場。シルクのような光沢と軽さ、シワになりにくい特性で、出張や移動の多いシーンにも対応する。
さらに「ANY TIME WORKS」と題した+1のカテゴリーでは、時代やシーンを問わず着用できる〈nanamica〉のスタンダードを提案。定番シャツ地は番手を細くすることで、より着やすくアップデートされ、旧式シャトル織機で織り上げたセルビッチデニムにはブラックカラーが新たに加わる。
ブランド:nanamica
シーズン:2026年春夏






















