新ニットブランド LUCKY LOOPS がデビュー
ヴィンテージの温度と“今”のムードを編み込む
派手色とクラシックな編み柄を軸に、“日常のムードをひとつ上げる”ニットウェアを展開する〈LUCKY LOOPS(ラッキー ループス)〉がデビューした。ブランド名の由来は、「ラッキーがループするように広がっていく」というコンセプト。1目1目が連なっていくように、ポジティブな感情が日々の暮らしに循環していく──そんな小さな幸運の連鎖をニットで表現している。
本ブランドは、80年代イタリアンヴィンテージの復刻パターンやネイティブ柄、ウェーブモチーフなど、クラシックなニットデザインを現代の感覚でリコンストラクトしている点が特徴だ。鮮やかなレッドやブルー、都会的なグレーやオリーブなどの色使いは、スタイリングに軽やかなアクセントを与えつつ、ルーズでリラックスしたシルエットが今の空気感と親和性を持たせる。
プロダクト面でも、セレクトショップのオリジナルニットと同等のプライスレンジに設定され、手に取りやすい設計を意識。ジャカード、ケーブル、ハンドクラフト調のディテールなど、ヴィンテージの持つ“温度感”を残しながら、デイリーに着やすい厚みやバランスに落とし込んでいる。
ファーストコレクションでは、〈LUCKY LOOPS〉の世界観を象徴するジオメトリックパターンのPOLOニット(26,000円)や、ネイティブや雪柄のシリーズ、8色展開のメリノウールのフルジップフーディ(26,000円)、さらにブランケットやビーニー、バケットハットなどアクセサリー類まで幅広くラインアップ。クラシックxポップの絶妙なテンションが、どのアイテムにも通底している。
ミニマルが主流となる現在のワードローブにおいて、色と柄を“気分の装置”として再解釈する〈LUCKY LOOPS〉。ニットという身近なカテゴリーに、新たな情緒とリズムを与えるブランドの今後の展開にも注目したい。





















