ケイニーが巡る原点と現在をつなぐ東京シティ・ガイド

多様なカルチャーが日夜めまぐるしく交差する東京。エリアごとに表情が異なる狭間で新しいカルチャーや才能が発芽し、絶えず未知の景色が作り上げられていくダイナミズムこそが、東京という街を特別なものにしている。

そんな絶えず変化する東京のホットスポットを紹介すべく、シティ・ガイドをいま最も勢いがあるラッパー Kaneeeが案内役として敢行。Kaneeeは、出身こそ北海道だが、東京の大学に進学すると、『ラップスタア誕生2023』での鮮烈なパフォーマンスで大きな爪痕を残し、その確かなスキルとカリスマ性でヒップホップシーンにおいても欠かせない存在となった。

今回、シティ・ガイドで巡るのは、自身の原点と現在をつなぐ2つのスポット。まずは、サッカー好きの彼が通う『サッカーショップKAMO 原宿店』。

「ユニフォームを買うならここで間違いなし。買い物をするのは原宿がメインだから、場所的にも来やすいんですよね。これまで他の代表ユニは着たことがあったけど、日本代表は手に入れたことがなくて。来年は、本気で日本がサッカーW杯優勝も狙えると思っているのでチェックしに来ました」。そう語るKaneeeが手にしたのは、先日解禁されたばかりのアディダスサッカー日本代表 2026 ホームオーセンティックユニフォームだ。

「オーセンティックモデルを実際に着てみたら、選手用だけあってマジで最高に快適。レプリカモデルもいいかもしれないけど、買うなら絶対にオーセンティックモデルの一択ですね。今回はジャストサイズを選んだけど、オーバーサイズで着るのもクール。中にフーディーを合わせても相性がいいし、女の子なら袖を結んで着るのもかわいくなりそう。デザイン的には、ど真ん中のエンブレムがいい感じ。選手がこのユニフォームを着て試合に臨むように、俺も自分のライブっていう試合で着たいです」。

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ケイニーが巡る原点と現在をつなぐ東京シティ・ガイド Kaneee’s Tokyo City Guide Connecting His Roots to the Present

Adidas

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サッカー日本代表 2026 ホームユニフォームは、島国である日本を囲む青い海と空を由来とした“サムライブルー”に加え、陸地から望む水平線に着想した“HORIZON（水平線）”がコンセプト。実際に選手が着用するオーセンティックモデルは、3Dボディマッピング技術で設計されたエンジニアードメッシュを採用し、汗を効率よく吸収・拡散することで高い通気性と軽やかな着心地を実現。クライマクール+（プラス）素材により吸水速乾性と透湿性も強化されている。

フロント中央には、水平線をモチーフとしたグラフィックが胸部から広がると共に、レンチキュラー技法を採用した〈adidas（アディダス）〉のパフォーマンスロゴと、立体感のあるシリコン素材の「JFA（公益財団法人日本サッカー協会）」のエンブレムがデザイン。また、〈adidas〉製ユニフォームの特徴である肩部と腕部のスリーストライプスは、スタジアムや画面上での視認性を高めるため太幅仕様へとアップデートされ、さらに熱転写ではなく生地に直接編み込む技法を用いることで、細部まで丁寧な仕上がりとなっている。

そして、襟後ろに国旗をあしらうことで“日本を背負う誇りと覚悟”を表現し、右袖にはオーセンティックモデルを示すモノクロバッジ“AUTHENTIC LICENSED PRODUCT”が配されているのも見逃せない。

『サッカーショップKAMO 原宿店』でアディダスサッカー日本代表 2026 ホームオーセンティックユニフォームをゲットしたKaneeeは、早速着用して次の目的地へ。向かったのは、道玄坂上から松濤に伸びる『ランブリングストリート』。無名時代から仲間たちと夜を過ごし、今では自身のライブも行う“渋谷ナイトライフの心臓”ともいえる場所だ。道沿いに渋谷を代表するライブハウスやクラブが連なるここは、Kaneeeの人生が詰まっている道だと話す。

「ラッパーになる前からしょっちゅう遊びに来ていたし、今も渋谷のナイトライフを楽しむなら絶対に訪れるエリア。友達と別々の場所で遊んでいても『行かね？』の電話で合流するみたいな（笑）。特にランブリングストリートは、先輩のライブを見に行ったり、飲み明かしたり、ファーストアルバムのワンマンをしたばかりのベニューもあるし、渋谷で1番思い出が濃い坂道です」