CMF by Nothing が Headphone Pro を発表
ブランド初のオーバーイヤー型
英国発のコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing(ナッシング)」のサブブランドである「CMF by Nothing(CMF バイ ナッシング、以下CMF)」が、ブランド初となるカスタマイズ対応のオーバーイヤーヘッドフォン Headphone Proを発表。「CMF」の名が示す “Color-Material-Finish” の精神をオーバーイヤーオーディオへ拡張し、遊び心ある鮮やかなデザインコードを反映しつつ、「Nothing」らしいミニマルでレトロな美学も継承している。
今回発表された新作は、2025年8月に「Nothing」から登場した Nothing Headphone(1)と比較されることが多いモデルだろう。いずれもハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載し、最大99%の周囲のノイズを遮断可能だが、バッテリー性能ではHeadphone Proが大きくリード。Headphone(1)はANCオンで35時間、ANCオフで80時間稼働可能なのに対し、Headphone Proは最大100時間駆動可能。また、Headphone(1)がスリムなフォルムと「KEF」によるサウンドチューニングを特徴とする一方で、Headphone Proは長時間再生とカスタマイズ性を重視し、より手に取りやすい価格で展開される点が魅力だ。
Headphone ProはHi-Res Audio認証を取得し、LDACコーデックをサポート。AndroidとiOSに対応の『Nothing X』アプリともシームレスに連携する。現在「Nothing」公式オンラインストアで販売中で、カラーはライトグレー、ライトグリーン、ダークグレーの3色展開、価格は15,800円(税込)。着脱式のイヤークッションを採用することでユーザーによるカスタマイズの幅を広げており、交換用クッションパーツは3,580円(税込)で個別購入可能だ。
Instagramの投稿をチェック




















