Stone Island 2025年秋冬コレクション
“GHOST” “MARINA” “STELLINA”などのカプセルコレクションの新作もお披露目










〈Stone Island(ストーンアイランド)〉が、ミラノ・ファッションウィークの期間中に同地の広大なショールームにて2025年秋冬コレクションを発表した。
今季は、都市における「究極のカモフラージュ」をコンセプトとする“GHOST(ゴースト)”、1920年代の南極探査に着想を得て、活気に満ちた力強いカラー、大胆なボリュームを現代的に蘇らせた“MARINA(マリーナ)”、ミニマルなデザインに同ブランドが培ってきたテクノロジーを随所に詰め込んだパフォーマンスウェアを展開する“STELLINA(ステリーナ)”など、〈Stone Island〉のもついくつかのカプセルコレクションの新作もお披露目。
“GHOST”では、ブランドのシグネチャーテキスタイルとなるDAVID-TCを使用した、モノトーンのフォーマルなアイテムが豊富にラインアップ。一方で、“MARINA”には、まったく新しいリブ編みのリフレクター入りシルバーバッジを備えたアイテムで、テクニカルなプロダクトが登場。加えて、“STELLINA”は、新たに古くなった生地の切れ端を細断して織り直した“Raw Beauty”シリーズが加わり、より洗練された仕上がりとなっていた。
また、メインラインのコレクションからは、日本のデザイン技法とライフスタイルに大きく着想したプロダクトがリリース。伝統的な藍染めからインスパイアされた独自の染色方法を採用したものや、日本のネオンライトに照らされ大都市や自然の風景からインスピレーションを得たものなどが展開される。
具体的には、ガーメントダイで染色した半透明のポリウレタンシェルにコットンのモールスキンを裏張りした2レイヤーのジャケットや、〈Stone Island〉のクラシックな加工方法である“Reverse Colour Process”を参考とした薄いポリウレタン・フィルムで覆われたリップストップコットンのフード付きコート、手作業でスプレーされたカラフルなコットンニットリブカーディガン、1989年に発表され長年愛されてきた、2層の感熱構造により、熱に触れると色が変化するアイスジャケットなどが揃う。
ブランド:Stone Island
シーズン:2025年秋冬