PALACE SKATEBOARDS と Vivienne Westwood が初のコラボレーションを発表
〈PALACE〉初となるウィメンズウェアも登場
〈Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)〉と〈PALACE SKATEBOARDS(パレス スケートボード)〉が、初のコラボコレクションを発表。
英国を代表する両者がタッグを組んだ本コレクションは、共通する破壊的で政治的な精神から生まれたウェア、アクセサリー、ジュエリー、スケートボードなど、カルチャーとユーモアをデザインに取り入れたアイテムがラインアップ。中でも、〈Vivienne Westwood〉の1992年春夏コレクション “Salon”で初めて登場した“サロンプリント”をあしらったGORE-TEX素材のフード付きジャケット、トラックパンツ、スカートなどは、注目のアイテムに。ほかにも、両者のロゴを融合させたパターンも特別に生み出され、このパターンを採用したフーディやTシャツ、デニムのセットアップ、フライトスーツなども揃う。
また、本コレクションでは〈PALACE〉初となるウィメンズウェアが登場。ウィメンズでは、ブラックとホワイトのサテン生地に〈PALACE〉創業者であるレヴ・タンジュ(Lev Tanju)の愛犬 スチュアートをプリントした〈Vivienne Westwood〉のコルセット、レオパード柄のニットジップアップフーディやクルーネックなどが展開される。加えて、アクセサリー類には、1990年代初期の〈Vivienne Westwood〉のアイコンにインスパイアされた、オーバーサイズのティディベアバッグ、“ホーン”をモチーフにしたビーニー、トラッカーキャップ、GORE-TEX素材のタータンチェックベレー帽がメインとなり、ロングプリントソックス、ORB ネックレス、スタッズ付きのレザー小物、スケートボードなどが並ぶ。
さらに、両者の反骨精神が強調されたキャンペーンは、1997年に創刊されたスナップ誌『FRUiTS』の創設者である青木正一が撮影している。『FRUiTS』と同じ手法で撮影された本キャンペーンは、イギリス・ロンドンのストリートを舞台とし、ファッションとストリートの衝突を表現。個性的なキャストには、アメリカの新星ラッパー マット・オックス(Matt Ox)、1990年代に活躍したモデル シビル・バック(Sibyl Buck)、カップルのイッサ・リッシュ(Issa Lish)とエド・テイラー(Ed Teller)、〈PALACE〉のスケーター ルシアン・クラーク(Lucien Clarke)、DJ兼シンガー ジョシュ・カフェ(Josh Caffe)らが登場する。
〈Vivienne Westwood〉と〈PALACE SKATEBOARDS〉の初のコラボコレクションは、9月7日(土)より『Vivienne Westwood 青山店』『PALACE SKATEBOARDS TOKYO』『DOVER STREET MARKET GINZA』にて販売開始予定だ。