OTW by Vans からオランダ人アーティスト パイエット・パラとのコラボ HALF CAB が登場
クラシックなモデルに鮮やかなひねりを加えたアーティスティックな1足
〈Vans(ヴァンズ)〉の最上級のプロダクトライン〈OTW by Vans(オーティーダブリュー バイ ヴァンズ)〉から、オランダ人アーティスト パイエット・パラ(Piet Parra)とのコラボレーションシューズ OTW by Vans x Piet Parra SUEDE HALF CABが本日9月25日(水)より国内での販売を開始した。
パイエット・パラは1976年生まれ、オランダ・アムステルダム在住のアーティスト。彼の作風はシュールな鳥のようなキャラクターと、独特の飽和した色使いでよく知られている。初期の作品は鮮やかな手描きの文字とユーモアを追求していたものの、近年は核となる人物を華麗に重ねた抽象的な解釈へと進化。現在は大規模な彫刻やペインティング、ドローイング、テキスタイル作品を手掛けている。アジア、アメリカ、ヨーロッパで個展を開催すると各ギャラリーから賞賛され、世界中で熱狂的なファンから大きな支持を獲得。彼の作品はサンフランシスコ近代美術館のパブリック・コレクションに収蔵されている。また、カルト・アパレル・レーベル〈by Parra(バイ パラ)〉の共同設立者であり、音楽グループ Le LeとMICHのメンバーとして活躍するなど、マルチな才能を発揮している。
今回のコラボレーションでは、パラが長年愛用してきたシューズであるHALF CAB(ハーフキャブ)をベースモデルに採用。パラは1990年代初頭にプロスケートボーダーとして活躍し、〈Vans〉のサポートを受けていたことから、本コラボレーションは、彼の〈Vans〉への復帰を示すと同時にスケートボードのルーツを辿る新作でもある。OTW by Vans x Piet Parra SUEDE HALF CABは、パラのシグネチャーカラーを基調としたコントラストの効いたプレミアムスエード素材を採用し、クラシックなシューズに鮮やかなひねりを加えた仕上がりに。重なり合ううねるようなアートワークは、オリジナルのHALF CABのラインを歪め、パラの作品に見られる流動的で目を惹くクリエイティブな表現と調和している。
HALF CABは、私のお気に入りのスケートシューズです。当時、最もスキルが高く、スタイリッシュなスケーターたちに愛用されたクラシックなシューズでもあります。私は、何十足ものあらゆる素晴らしいシューズを履いて滑ってきました。今回、HALF CABのオリジナルのデザインに敬意を払いつつ、個人的なタッチを加えました。ずっとお気に入りだったスエード素材を使い、カスタムシェイプのパネルを加えてオーガニックな雰囲気を出すことで、私のアートワークやドローイングの美学と調和させました。配色も自身のスタイルを引き立てるためにこだわりました。このコラボシューズの開発を経て、原点に戻ったような気持ちになりました。
Piet Parra
OTW by Vans x Piet Parra SUEDE HALF CABは、以下のショップにて販売中。価格は18,150円(税込)。既に売り切れの店舗も出てきているため、気になる方は早めにチェックしておこう。
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