Back To Film : 次世代のキーパーソン hyori が捉えた BEATCHILD の熱気
大勢のリスナーがステージを囲うほど盛り上がるシーンや、思わず笑みが溢れる舞台裏のチャーミングなアーティストたち、カメラマンを交代し捉えてもらったhyoriの姿までをネガフィルムの写真でお届け
使い捨てカメラ “写ルンです”を用いて、デザイナーやアーティストらの日常を切り取る『Hypebeast』の不定期企画 “Back To Film”。久方ぶりの実施となる本企画のために今回シャッターを切ってくれたのは、次世代を牽引するクリエイター hyori。弱冠21歳の彼は、ラッパー KEIJUのクリエイティブディレクターなどを務めるほか、グローバルビールブランド「バドワイザー(Budweiser)」や、東京を拠点とするミュージックレーベル tokyovitamin(トウキョウビタミン)、オカモトレイジ率いる「YAGI EXHIBITION(ヤギ エキシビジョン)」らともタッグを組むイベント「BEATCHILD(ビートチャイルド)」を主宰するなど、今後のストリートシーンを担うであろう若者のひとりだ。
「BEATCHILD」は、これまで東京・渋谷の老舗クラブ『HARLEM』をはじめとし、横浜の『KT Zepp Yokohama』や渋谷の『Spotify O-EAST』などを舞台として定期的に開催してきた。そんな同イベントが、2カ月連続でお馴染みの『HARLEM』にてパーティーを実施。去る7月27日(土)には“Born After Y2K”と題して、つい先日妹のLANAとの対談に応じてくれたLEX、今最も勢いのある若手ラッパー Kohjiya(コージヤ)と姫路を拠点とするlj(エルジェイ)、新世代を担う6人組多国籍ユニットのSTARKIDS(スターキッズ)、神奈川発の新鋭ラッパー Hezron(ヘズロン)ら2000年代生まれのアーティスト全9組が、8月31日(土)にはJUMADIBA(ジュマディバ)やLil Soft Tennis(リルソフトテニス)、Only U(オンリーユー)、L.O.S.T(ロスト)、らといった豪華アーティスト全10組が名を連ねた。
両日ともに彼らのパフォーマンスを観るべく多くのユースたちが集い、お目当てのアーティストのライブやDJパフォーマンスに熱狂。フィルムには、大勢のリスナーがステージを囲うほど盛り上がるシーンや、思わず笑みが溢れる舞台裏のチャーミングな出演者たち、カメラマンを交代し捉えてもらった主催のhyoriの姿までが収められていた。当日の熱気を感じさせるそれらの写真は、上のフォトギャラリーでチェックしてみよう。