Fendi のランウェイに Red Wing とのコラボブーツが登場
アッパーにレザーステッチを施された“クラシック モック”は、2025年春夏に発売予定
来年100周年を控える〈FENDI(フェンディ)〉が、2025年春夏ウィメンズコレクションのランウェイショーをミラノで開催。ここで注目したいのが、豪華なドレス&フェミニンなソックスに合わせられた〈Red Wing(レッド ウィング)〉のブーツ。予想外だが、これは〈FENDI〉x〈Red Wing〉の正式なコラボレーションアイテムだ。
今回、コラボレーションしたのは、〈Red Wing〉の大定番のひとつである“クラシック モック”。かつてアイリッシュセッターと呼ばれていたモデルだ。他の定番である“ベックマンブーツ”などではなく、“クラシック モック”がピックアップされた理由はおそらく、モカステッチの部分に〈FENDI〉のアイコニックなレザーステッチ(セレリアステッチ)が加えられるからだろう。ちなみに、アッパーの両サイドには、同じくレザーステッチで「F」のロゴが配置されている。また、アイレットやシューレースも〈FENDI〉のアレンジが効いている。
ランウェイで確認できたカラーは、黒、茶、こげ茶、薄いピンク、ベージュ、白、グレーのスムースレザー7色と、茶のスェードレザー1色。ウィメンズコレクションでの発表だったため、メンズサイズが登場するかは不明。アメリカの職人技とイタリアの職人技のコラボレーションでもあるので、メンズサイズの登場を、90年代に日本のストリートを席巻した“赤茶”のカラーバリエーションとともに期待したい。
















