ASPESI がアーカイブアイテムを復刻したカプセルコレクションを発売
10月11日(金)からアスペジ東京、阪急メンズ大阪、伊勢丹新宿店で順次販売開始
イタリアンブランド〈ASPESI(アスペジ)〉は、膨大なアーカイブの中からミリタリーウェアを中心に厳選し、再編集したカプセルコレクションを発売する。
〈ASPESI〉は1969年、アルベルト・アスペジ(Alberto Aspesi)により、シャツメーカーとしてイタリア・ミラノ郊外で誕生した。シンプルで良質なシャツを作るブランドとして認知が広がる一方、ワークウェアやミリタリーのユニフォームをタウンユースに落とし込んだウェアを生み出すことで、早くから注目された。
カプセルコレクションは、コートやブルゾンなどのアウター類のほか、ニットやパンツ、Tシャツなど、全10型をラインアップする。1988年にリリースしたM65 フィールドジャケット(19万3,600円)は、当時ミリタリーのユニフォームとして認識されていたM65を柔らかな生地で作り、タウンユースに落とし込んだアイコニックなアイテム。同年リリースのシャンブレーシャツMOD.C(5万6,100円)は、アメリカ空軍のデッキ作業員のワークシャツをモディファイした。1992年にリリースしたシャツアウターMOD.13(8万8,000円)は、撥水・防風・保温性を備える中綿が入ったシャツ型のアウターとして画期的で、人気を博した。70年代の米空軍のミリタリーユニフォーム、CWU-7Pをベースに2002年にリリースしたフライトジャケット(15万700円)もまた、ミリタリーウェアをタウンユースに仕上げた〈ASPESI〉が得意とするデザインだ。
コレクションは、最新の機能素材を使いながらも、当時の生地が持つ武骨さやシルエットを再現。また、アルベルトのイニシャルと英国軍のブロードアローから着想を得たイエローのパッチが付属する。
10月11日(金)から南青山の『アスペジ東京』でフルラインアップを販売するほか、『阪急メンズ大阪』4階サードスタイルでは10月11日(金)から22日(火)まで、『伊勢丹新宿店メンズ館』の期間限定ショップ内では10月23日(水)から29日(火)まで取り扱う。実際に手にとって、歴史の断片と現代性が交わる新たな価値を感じよう。
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TOYODA TRADING PRESS ROOM TEL:03-5350-5567